カーオーディオ選びでまず重要なポイントが、どのオーディオソースをメインにするかという部分だ。オーディオソースとは音の素材、つまりカセットやMD、CD、ラジオなどのことである。大抵の車は、ラジオとカセットデッキを装備するユニットが装着されているが、最近はカセットに代わり、音質も使い勝手も良いCDやMDといったオーディオソースを楽しめるユニットを標準装備するモデルも増えてきている。
車の場合、家庭用のコンポとは異なり、装着できる場所が限られているので、純正オーディオも様々な工夫を凝らし、センターパネルにユニットを押し込んでいる。しかし音質にこだわれば、圧倒的に市販のオーディオユニットのほうに軍配はあがる。純正オーディオは、様々なオーディオソースをそつなくこなすだけの性能をもっているが、特化した部分が無いのも特徴だ。そこで、サウンドにこだわるユーザーならば、日ごろ良く使うオーディオソースのサウンドを、最大限に楽しめるユニットへ変更したいと考えるのは当然のことだ。
どうせ変更するのなら、純正品にはない機能やサウンド、使い勝手の良さを手に入れたいもの。市販ユニットはそれぞれのオーディオソースごと、特徴を引き出すように作られており、機能も豊富だ。純正品にはない満足感の高いサウンドを手に入れることもできるはずだ。MDをよく聴くユーザーならばヘッドにMD+チューナーのデッキを入れたいし、CDがメインというユーザーなら、CD+チューナーのヘッドにしたい。どちらもという欲張り派にはMD+チューナーのデッキに、CDチェンジャーをつけるのも良いだろう。またブランドや機種ごとサウンドの味付けも異なっているので、普段よく聞く音楽ジャンルも良く考えてユニット選びをしてみよう。自分のスタイルに合ったオーディオ選びこそ、車内快適音楽生活の第1歩なのである。 |