カーオーディオを選ぶ時、かならず目にするのが1DIN/2DINという文字だ。最近の車はオーディオを装着するスペースがほぼ統一されており、そのスペースの規格のことをDINという。1DINは高さ50×幅180mmで、ふたつ分のスペースを取るものを2DINと呼んでいるのである。
最近のトレンドは、2DINサイズに様々な機能を詰め込んだヘッドユニットだ。MDとCD、カセットとCDなど、複数のオーディーオソースを楽しめるほか、様々な表示機能をもつディスプレイや、DSP、イコライザー、機種によってはTVモニターやFM文字放送、カーナビまでまとめたものまで販売されている。対して、定番の1DINユニットは、自分の欲しい機能だけを絞り込みシンプルにまとめあげられるものが多くなっている。過剰な装備や装飾はいらないというユーザー向けだ。もちろん価格が安いのも魅力の一つである。音質についてはいずれも違いはなく、その差は付加機能の数といっても良いだろう。
取り付けは、純正オーディオ位置に入れ替えるだけで済むのだが、メーカーや車種によっては専用のスペーサー(ユニットを固定し、見た目もキレイにフィットさせるもの)を用いる場合がある。また、2DINユニットの場合は、車の装着スペースを良く確認しておくことが大切。当然のことながら、1DINの取り付けスペースしかない場合は、取り付けができないからである。さらに、取り付けスペースがある場合でも、場所によってはせっかくの表示機能を見ることができないなんてこともある。まずは取り付けスペースをよく確認してから、購入するようにしたい。 |