最近のモデルはインテリアにまで、徹底して作り込みが行われている。このため、従来の規格である1DINや2DINの規格にオーディオスペースが沿わないものも多く見られるようになってきた。各メーカーごとオーディオを開発し、インパネのデザインの一部に埋め込んでいるタイプだ。これは、見た目の美しさと盗難防止の両方からこのようなタイプになってきているのだが、これにより市販オーディオを簡単に取り付けることが難しくなっているという側面もある。もちろんインパネを加工し取り付けることができるものもあるが、たとえそれができたとしても、あまりキレイに収まるものではないだろう。
また、純正でカーナビゲーションが装着されるモデルについても同じで、カーナビゲーションユニットを2DINのオーディオ収納スペースに埋めこみ、そのシステム内にモニターやカセットやCD、ラジオの再生機能を装備しているものもある。このような純正カーナビを取り付けた場合も、市販オーディオユニットの装着が難しくなことがある。
購入後、オーディオにもこだわり、システムを拡張したいという場合は、十分に検討したうえで車購入や、オプション選びをしたいものだ。どうしてもカーナビを付けて、さらにオーディオにも手を加えたいという場合は、純正埋めこみタイプのカーナビを避け、そのスペースにオーディオユニットをいれるように考える。カーナビはモニターをダッシュボード上に取り付け、ユニットを荷室もしくは座席下に取り付けることができる市販のものを選ぶと良いだろう。結果的に、そのほうが地図データのバージョンアップが早かったり、価格も抑えられたりするケースがあることも知っておくと良いかもしれない。 |