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フォード トーラス / 1996〜2000年
フォード トーラス
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モデル概要
コンセプト&ヒストリー
M・ベンツのSクラス並みにロング&ワイドなモデル
 トーラスはフォードが理想のファミリィカーを追求して生んだ、実用性本位のセダン&ワゴンだ。初代は1985年にデビューして全米で大ヒットを記録。絶頂期には車種別の年間販売台数でベスト3になった実績をもつ。そのヒットの要因はゆったりしたボディサイズ、充実した装備、そしてパワフルなエンジンだ。
 1996年に登場した2代目は、その3つの要素をさらに磨いたモデル。特にボディサイズは注目ポイントで、アメリカでこそ「ミドル」サイズといわれるが、日本では「ラージ」サイズと呼べるもの。トーラスの中古車は9割以上がワゴンであり、そのスリーサイズは全長5090mm×全幅1855mm×全高1510mm。これに匹敵するサイズのクルマを探すと、現行車の中ではメルセデス・ベンツのSクラスになる。ご存じのようにSクラスはセダンオンリーなので、このサイズでワゴンを探すとなると、トーラスは貴重な選択肢となるわけだ。
特徴〜メカニズム・エクステリア&インテリア〜
力強くて扱いやすいV6エンジンを採用する
 トーラスのもう一つの魅力がパワーユニット。基本はデュラテックエンジンと呼ばれる3LのV型6気筒だ。主要材質をアルミにするとともに、長短2種類の吸気管を回転数によって切り替える機構をもっている。このため最高出力で200psを発生する一方、幅広い回転域で厚いトルクを確保する、力強くて扱いやすいエンジンだ。
 さらに限定発売されたセダンの「SHO」グレードには、3.4LのV型8気筒エンジンが搭載されている。最高出力238psのこのV8は、ヤマハとの共同開発によるものだ。
 トーラスはこれらのエンジンをフロント横置きにして、前輪を駆動するFF方式を採用している。一般的にFFはエンジンの幅が影響して、フロントタイヤの切れ角が小さくなりやすい。しかしトーラスは幅の広いボディを生かして切れ角を大きくし、最小回転半径を小型車並みの5.5mに抑えているのだ。
←力強くて扱いやすい3LのV型6気筒デュラテックエンジンを「SHO」を除く全モデルに搭載している
防犯装置まで標準採用充実した装備が魅力だ
 内外装のデザインは、フォードの社章である「オーバル(楕円)」をモチーフにしている。外装ではヘッドライトやワゴンのリアガラスが象徴的な存在だ。内装においては、楕円形状のセンターパネルが際立っている。
 トーラスの注目すべき点は、その装備だ。運転席&助手席エアバッグなどの安全装備はもちろんのこと、イモビライザーといった防犯装置まで標準で採用している。また運転席6ウェイパワーシートや紫外線をカットするソーラーティンテッドガラスといった快適装備の数々は、フォードが目指した理想のファミリィカーにふさわしいものだ。
↑デザインモチーフは楕円。優れた操作性と高い視認性を兼ね備えているのも特徴だ
↑5m超のボディに加えてFFなので、車内はとにかく広い。シートの厚みも高級車並み
→フルサイズの運転席&助手席エアバッグを標準装備。安全性にもこだわる
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フォード トーラス / 1996〜2000年
(2003.06.12)

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