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フォルクスワーゲン ゴルフ1992~98年
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バイヤーズガイド
インプレッション
刺激的な走りではないものの基本性能の高さは大きな魅力
 ゴルフIIIの中でもDOHC16バルブエンジンを積んだGTIはシリーズ中、最もスポーティなモデルといえる。しかしながらゴルフII時代のGTIに比べると車重が重くなったこともあり、キビキビ感や刺激的な走りとは趣が異なる。どちらかと言えば50偏平のタイヤが物語るようにドシッとした安定感がこの型のGTIの持ち味とえいる。これは他のモデルについても言えることだが、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本を黙々とこなす優等生タイプ、それがゴルフIIIなのである。
グレード構成 購入時のチェックポイント
ベーシックなハッチバックモデルからワゴンやカブリオまで充実の構成
 FFレイアウトにコンパクトなハッチバックボディ。これがゴルフの基本であり、初代ゴルフの時代から変わっていない。このハッチバックには3ドアと5ドアがあり、上級グレードのGLi、装備を簡略してお手頃価格としたCLiのほか、DOHCエンジンを搭載したホットモデルのGTI、さらに2.4LのV6エンジンを積むVR6という多彩なグレード構成になっている。また1995年には、ホイールベースをそのままに、リアのオーバーハングを延長したワゴンやカルマン社が架装を手がけたカブリオもラインナップされている。
↑ドア枚数の異なるハッチバック、大容量荷室を実現したワゴン、そしてオープンルーフのカブリオを用意している
異音に注意すればトラブルも回避可能
 ゴルフIIIのメカニズムは信頼性が高い。しかしながらマイナートラブルもあるようだ。その一つがステアリングギアボックスのブーツの破れ。これは右ハンドル特有のトラブルで、ギアボックスがエグゾーストマニホールドの近くにレイアウトされているのが原因。熱害を受けてブーツが破れると異音が発生し、そこから水が侵入するとギアボックス本体のトラブルを誘発する。異音の段階で補修するのが得策といえるだろう。また、パワステのフルードホースとサブフレームの干渉による異音にも注意。早期に発見すればホース形状を微調整するだけでトラブルを防ぐことができるが、そのまま乗り続けると、フルード漏れに発展してしまうケースも。信頼性が高いとはいえ、購入の際はチェックの手間を惜しまないようにしたい。
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フォルクスワーゲン ゴルフ 1992〜98年


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