
豊富な資金で開発した
1990年代初頭のモデルに注目!
バブル景気真っ盛りの1980年代後半から1990年代初頭にかけては、各自動車メーカーの開発資金も豊富で、個性的なスポーツカーやお金をかけたニューモデルが多数リリースされた。その代表格が“平成ABCトリオ”と呼ばれる軽自動車のスポーツカー群だ。AはマツダAZ-1、Bはホンダビート、Cはスズキカプチーノのことで、いずれのモデルも人気が高い。すでにコレクターズアイテムといえるクルマなので、2年後の値落ち幅も小さいだろう。
古くても値がつく
欧州製ホットハッチ
古くなっても値落ちが少なく、しかもリセールバリューも期待できるモデルとして、欧州産のホットハッチは注目に値する。1980年代のモデル、具体的には2代目フォルクスワーゲンゴルフGTI、プジョー205GTI、ルノー5GTターボなどの上質車は現在でも50万円前後の価格を付けている。1990年代や2000年代のモデルも同傾向。フォルクスワーゲンポロGTI、フォードフォーカスST、プジョー206S16、ルノールーテシアRSなどが高値で取引されている。2年後に注目する人は、ぜひチェックしてほしい。
新車では買えない絶版スポーツ車は
安定した相場で推移する!?
新車時はそれほど販売台数が伸びなかったのに、中古車市場では活発に取引されるクルマ──その代表カテゴリーが高性能を誇るスポーツクーペ群だろう。車両を安めに購入して、残りの費用をチューニングに回すというユーザーも少なくない。しかし、ここで問題が一つ。ここ最近の日本市場では、スポーツクーペの生産が相次いで中止されている。つまり、中古車となるタマが絶対的に減っているわけだ。今後、スポーツクーペ群の値落ち率は低くなることが予想される。
専用パーツを満載した
特別仕様車は要チェック
特別仕様車や限定車は、ユーザー側にとって非常にメリットが大きいモデルだ。装備内容に比較して安めの価格で設定されるし、専用パーツが装着されることも多い。これが中古車市場に出回ると、さらに魅力的になる。ベース車との価格差は数万円程度。2年後に売却する場合でも、ベース車との差はそのままプラス査定となって表れる。また限定車のなかにはプレミアム価格がつくモデルもある。2年後に後悔しないためには、特別仕様車や限定車のチェックも心がけてほしい。