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走行距離の違いは価格やボディにどう影響するのか?またその違いは体感できるのか?
中古車の程度の目安として大きな要素となる走行距離。価格にも大きく反映され、多走行車は割安に売られている。理由はコンディションに不安を感じる人が多いというのが主な要因だが、一方でクルマはある程度コンスタントに使ってこそコンディションが保たれるもの。大事なのは、走行距離に応じてしっかりメンテされているか否かなのだ。
では、実際のところ走行距離とコンディションはどう関係してるのか。安さが魅力とはいっても、素人にとってはどうしても不安は残るもの。そこで今回は、価格差の目安や劣化してくるポイント、走行距離の差は実際に乗ってみて体感できるかなど、「走行距離が延びるとどうなるのか」を徹底追求してみよう。
価格帯によって差が異なり、最大50万円以上となった
日産マーチ(現行型)12c2002(H14)年式の場合
4万kmの差で11万円 |
トヨタエスティマ(旧型)2.4アエラス2001(H13)年式の場合
4万kmの差で24万円 |
トヨタセルシオ(最終型)4.3C仕様2001(H13)年式の場合
4万kmの差で53万円 |
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多くの人が走行距離を基準に中古車の物件を選んでいる
走行距離の違いで価格差はどの程度変わってくるのか?上のグラフは同車種での走行距離別の平均価格を出したものだが、高価格帯のセルシオでは3万kmと7万kmを比べると、4万kmの差で53万円もの差がついている。平均価格が2桁万円のマーチでさえも、10万円以上の価格差が出るのだ。
もちろん、走行距離が延びたことでコンディションが悪化し、そのために価格を低くしている中古車もあるから、一概にお得だとはいえない。でも、クルマの程度の評価以上に価格を左右するのが、需要と供給の関係。つまり、程度はメンテ次第で変わってくるにもかかわらず、まだまだ、多くの人が距離の数字でクルマを判断していることの表れなのだ。
問題は、走行距離による価格差ほどのコンディション違いがあるのか、ということ。次のページから、走行距離がクルマのメカニズムにどのくらい影響するか、そしてそれによる出費はどれくらいになるのかを検証してみよう。
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| │Step 1 価格差ってどのくらい?│ |
| ※カーセンサー関東版2007年37号(2006年12月7日発売)より転載 | Report:上田泰久 Photo:阿部昌也 Illustration:林部研一 |
| 走行距離のホントのトコロ 1/3 |
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