もともとはドイツのバイエルン州に居を構える事務機器メーカーだったが、創立者の息子のブルカルト・ボーフェンジーペンが自身のBMW1500にウェーバーダブルチョークキャブレターを改良して装着。その高性能ぶりが話題となり、BMW側も公認チューナーとしての認可を与えた。65(S40)年にはチューニングメーカーのアルピナを設立。製作されたクルマはレースの舞台でも大活躍した。ストイックなチューニングカーだけではなく、優雅なスポーツサルーンを製作することも同社の特徴である。
5シリーズにスーパーチャージャーのスパイス
BMWの公認チューナーとしてツーリングカーレースなどで活躍してきたアルピナは、現在ではBMWベースの高性能なコンプリートカーを仕上げるブランドとなった。BMW5シリーズセダンをベースにしたB5スーパーチャージ・リムジン(セダン)は、4.4LのV8DOHCエンジンにスーパーチャージャーを組み合わせ375kW/700N・mの圧倒的なパワー&トルクを発生し電子制御6速ATと組み合わされる。BMWエンジンのバルブトロニックとスーパーチャージャーの強力なコラボを実現したのがアルピナらしいところ。オリジナルの前後スポイラーなどがノーマルの違いを強調する。(2005.10)
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