ダイムラー・クライスラー社の高級車ブランドとして2002(H14)年から採用されているマイバッハ。しかし、もともとマイバッハはエンジンなどを製造していた工業メーカーで、飛行船ツェッペリン号のV12エンジンやドイツ軍戦車のエンジンなどを製造。1920年代から30年代にかけては超高級乗用車も製作していた。52(S27)年に創業者の一人のカール・マイバッハが引退してからは、ダイムラーの傘下に入る。現行のマイバッハは戦前に負けず劣らずの超高級車で、最高級のオーダーメイドでしつらえた場合は1億円以上にもなるという。
ロールスロイスに匹敵する超高級ブランド
ダイムラー・クライスラーがメルセデス・ベンツを超える高級車として開発したのがマイバッハ。Sクラスなどの高級車作りで培ったノウハウや経験を余すところなく注ぎ込んだクルマだ。堂々たるセダンボディは、全長が5.7mと6.2mの2種類の仕様が用意され、ツートーンカラーなど17色のボディカラーが用意される。最高級の自然素材などをふんだんに使った内装はマイスターの手によってハンドメイドで作り込まれるという。エンジンは専用に開発された5.5LのV12+ツインインタークーラー付きターボ仕様で、実に405kWのパワーを発生する。(2002.9)
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