クライスラー/ジープチェロキーのモデル一覧
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3代目モデルをかのチェロキーの後継車としてとらえるのが難しいのであれば、まったく違うモデルでたまたま同じ名前、と考えればよい。事実アメリカではリバティと呼ばれ、ベストセラーカーの単純な後継モデルではないからだ。コンセプトカー、ジープスターとダカールをイメージ源に作られた3代目チェロキーは、元祖ジープのウィリスMB直系のスタイリングが特徴だ。背の低いワゴンスタイルから一転、背の高いクロカンSUVスタイルとなり居住性が大幅に向上している点も見逃せない。パワーユニットは、馬力、トルク、燃費、環境性能いずれにおいてもはるかに高性能な3.7L V6SOHC12バルブを搭載。ジープ独自のセレクトラック4WDシステムでオンもオフも快適な走行性能を実現している。スタイルが大幅に変わったという事実以上に、クルマとしての中身の性能進歩は著しい。チェロキーの伝統に従ってスポーツとリミテッドの2グレードを用意。リミテッドはフルカラーボディや本革インテリアを採用している。
2代目チェロキーは、ジープワゴニア直系の初代に比べて、ワゴンスタイルを守りながらも驚くほどコンパクトなサイズで1983年に登場した。日本へ正規に輸入されたのは1984年から。1993年には米ビッグ3の量産車としては初の右ハンドル車を導入し、アメリカン4Lカーとしては異例の300万円を割る価格設定とするなど日本市場に向けて本格的に参入した結果、折からのRVブームにも後押しされて大ヒットした。1997年に投資額200億円以上という大がかりなマイナーチェンジを実施。ほぼ同じカタチに見えるが外板金型やインテリアは一新されており、耐振動・騒音性能や安全性、組み付け精度が大幅にアップ。フルモデルチェンジに近い改良を受け、乗っても全く別のクルマであった。FR、パートタイム4WD、フルタイム4WDを選択できるセレクトラックシステム4WDを早くから採用するなどメカニズム面にも優れる。伝統的に4L直6OHVを搭載した。シンプルで飽きのこない、なおかつ取り回しに優れたSUVワゴンの金字塔である。
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