クライスラー/ジープグランドチェロキーのモデル一覧
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グランドチェロキーはオフロードカーの老舗ブランド、ジープが誇るフラッグシップモデルだ。このモデルで3代目。本格的なオフロード性能はそのままに、舗装路面での乗り心地もより洗練されたのが特徴だ。ジープのブランドシンボルである7本スリットグリルと異形丸型4灯ヘッドライトがスタイリング上の注目点。ボディサイズは2代目よりも大きくなり、その結果、室内空間が拡大された。オンロード性能を改善するため、フロントサスペンションをダブルウッシュボーン式の独立懸架に変更、さらにボディのねじれ剛性も60%高められている。2種類用意されるエンジンは、改良された4.7LのV8SOHCに加えて最上級グレードに新しく5.7LのV8OHV・HEMIも搭載された。5ATも見直され、マニュアル感覚で操作ができるタイプをジープとしては初めて採用した。ラレードには従来の改良型クォドラトラックII、リミテッドには新しく電子制御式LSDを備えるクォドラドライブIIという4WDシステムをそれぞれ搭載する。(2005.7)
ジープのフラッグシップであるグランドチェロキーが2代目へと進化したのは1998年のことであった。より空力を追求した滑らかなスタイリングとなり、ノーズやピラーのスラントを大きくすることでより躍動感を演出している。きらびやかなヘッドランプが印象的だ。インテリアもヨーロッパの高級車を意識したデザインとなり、程よく木目調パネルを使うなど洗練されたものに。ボディ外寸をわずかに大きくし、旧型の不満点であった居住性と収納力を改善している。SUVとしての性能ももちろん大幅に向上した。特に注目なのが新開発のクォドラドライブ4WDシステムだ。1輪でも地面に接していればどんな条件であっても走行できるという優れモノ。悪路走破性にかけてはレンジローバーとともに世界の頂点に立つ。エンジンも新しい。4.7L V8OHVは新開発、4L直6OHVも改良型とした。日本導入は1999年。2001年にはV8モデルを5AT化したほか、強化サスペンションを採用したスポーツグレードのラレードV8を加えている。
1987年にクライスラーがジープブランド部門をAMCから買収した後、初の生産モデルとして1992年に登場したグランドチェロキー。そもそもはチェロキーの後継車として開発されたが、結局は上級車という位置づけで併売された。両車ともに人気モデルとして売れ続けたからこの戦略はまんまと成功したことになる。シンプルでクラシカルなチェロキーに比べると、随分と洗練されたラグジュアリィな雰囲気になっており、ボディサイズも幾分大きい。ボディ構造はチェロキー同様のセミモノコック方式だ。インテリアも本革&木目調パネルとし、プレステージ性の高いものとした。メカニズム面での特徴は4L直6OHVのほかに5.2LV8OHVをラインナップすることと、路面状況に応じて最適なトルク配分を行うオンディマンドクォドラトラックフルタイム4WDシステムを装備することが挙げられる。オンロードの快適な乗り味に加えて、オフロードの走破性も非常に高い。1997年にはオーストラリア製の右ハンドル仕様4Lモデルが導入された。
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