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スバル/レガシィ

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スバル/レガシィ(03年〜)

スバル
スバル/レガシィ(03年〜)

2003年10月〜

 レガシィツーリングワゴンをベースにSUV的なスタイルと性能を与えたモデル。2代目レガシィシリーズから設定されたグランドワゴン、そしてランカスターへと続くモデルの後継で、アウトバックという名前はもともと海外での呼び名であった。今回、名称統一され、日本でもアウトバックを名乗ることになったものだ。正式デビューは2003(H15)年のフランクフルトモーターショー。ステーションワゴンにクロスカントリー性能をもたせたモデル、いわゆる“グランドワゴン”はアメリカマーケットがその発祥地だ。川を渡ったり、山道を走ったりというアウトドアレジャー用に生み出されたカテゴリーである。同様のモデルにはボルボXC70やアウディオールロードクワトロなど。4代目レガシィシリーズベースのアウトバックには2種類のエンジンが搭載された。新開発された2.5Lの水平対向4気筒と、すでにレガシィシリーズに搭載済みの3Lの水平対向6気筒である。ノーマル仕様と異なるデザインのバンパーやフェンダー、大型フォグランプ、17インチアルミホイール、といったアウトバック独自の仕様はいずれのエンジン搭載車でも変わらない。(2003.10)


スバル/レガシィ(03年〜)

スバル
スバル/レガシィ(03年〜)

2003年6月〜

 4代目レガシィセダンは、3代続いたキープコンセプト路線から大きく飛躍する進化を遂げて2003(H15)年に登場。初代からのレガシィらしさは継承しながら、より一層スポーティさを強め、ついに3ナンバーサイズのダイナミックなエクステリアを得る。床面を可能な限りフラットにし、アンダーカバーも多用することで、Cd値0.28という優れた空力性能まで手に入れた。ボディサイズの拡大による重量増を相殺するため、ほとんどすべての部品を設計し直し、徹底的な軽量化を図ったのもポイント。エンジン搭載位置の変更などによって4WDシステムをさらに低重心化させ、優れた運動性能とファントゥドライブを高次元で両立している。搭載されるエンジンはスバル伝統の水平対向で、4気筒と6気筒を設定した。上から順に吸気可変バルブ付き3LのDOHC、吸排気可変バルブ機構付き2LのDOHCツインスクロールターボ、吸気可変バルブ付き2LのDOHC、そして実用性重視の2LのSOHCである。3Lモデルは専用デザインのバンパースポイラーを装備し、その存在感を強調する。(2003.09)


スバル/レガシィ(03年〜)

スバル
スバル/レガシィ(03年〜)

2003年5月〜

 4代目レガシィツーリングワゴンは、3代続いたキープコンセプト路線から大きく飛躍する進化を遂げて2003(H15)年5月に登場した。初代からのレガシィらしさを継承しながら、より一層スポーティでダイナミックなデザインの、世界市場をにらんだ3ナンバーサイズとなっている。エンジン搭載位置の変更などによって4WDシステムをさらに低重心化させ、優れた運動性能とファントゥドライブを高次元で両立し、その走りはヨーロッパプレミアムカーに匹敵するものに。床面を可能な限りフラットにし、アンダーカバーも多用することで、ワゴンながらCd値0.30という優れた空力性能を誇る。ほとんどすべての部品を設計し直し、徹底的な軽量化を図ったのもポイントだ。レガシィ伝統の水平対向エンジンを4種類設定。上から順に吸気可変バルブ付き3LのDOHC、吸排気可変バルブ機構付き2LのDOHCツインスクロールターボ、吸気可変バルブ付き2LのDOHC、実用性重視の2LのSOHCとなる。ボロボロいわない、官能的なエグゾーストノートが新しい個性だ。(2003.09)


スバル/レガシィ(98年〜)

スバル
スバル/レガシィ(98年〜)

1998年12月〜2003年4月

 ツーリングワゴンに遅れること半年、1998年末に登場したレガシィセダンは、ツーリングワゴンシリーズとはまったく別個のB4というネーミングで登場した。ボクサーエンジンを搭載する4WDのロードスポーツセダンという開発コンセプトから名づけられている。5ナンバーサイズというレガシィの伝統はこのモデルでも変わらない。デビュー当初のラインナップは155ps自然吸気エンジンのRSと280psターボエンジン(AT用は260ps)のRSKという2種類。5MTと4ATを選ぶことができ、特にRSK用ATにはハンドル上でシフトチェンジが可能なスポーツシフトを採用している。またこのRSKのAT車には不等可変トルク配分電子制御4WDシステムを装備した。ビルシュタインサスを搭載するのはRSKのみであったが、後に2LNAのRSタイプBを、さらに2001年のマイナーチェンジで2.5LNAのRS25を追加している。初代以来、どんなに売れなくともセダン開発を怠らなかったスバル技術陣の執念が実ったヒット作と言える。


スバル/レガシィ(98年〜)

スバル
スバル/レガシィ(98年〜)

1998年6月〜2003年5月

レガシィツーリングワゴンにアメリカで需要の高いオフロードカースタイルを与えたワゴンモデルがランカスターだ。先代レガシィにグランドワゴンの名で登場したモデルの後継である。ちょっとした悪路ならば構わず進んで行けるよう最低地上高を高め、ボディへの損傷を抑える役目のアンダーカバーや専用バンパーなどを装備する様は、まさにクロカンテイスト。広大なアメリカの大地を道を選ばずに突き進む姿がこのクルマのイメージにはぴったりくる。最大のニュースはスバル久方ぶりの水平対向6気筒エンジンを積むランカスター6が後から追加されたことだ。取り回しに優れたボディサイズに3Lという余裕の排気量のエンジンを組み合わせることで、オフローダーとしてはもちろんのこと、ハイウェイクルーザーとしても一級の実力を得た。


スバル/レガシィ(98年〜)

スバル
スバル/レガシィ(98年〜)

1998年6月〜2003年4月

日本を代表する2Lミドルクラスのワゴンモデル。スポーティな走りが自慢のワゴンとして一世を風靡した。日本車には珍しく3代続けてキープコンセプトを貫きシリーズの熟成を図った、極めて真面目なクルマ作りがなされている。国産車が大きくなる傾向にあって5ナンバーサイズを踏襲した点は評価が高い。3代目は2L以上4WDのみとし、エンジンやシャーシメカニズムなどをほぼ全面的に一新。最強にして最も人気のあるGTグレードは先代最終モデルと同じパワーの280psエンジンを当初から搭載するなど、高性能ワゴンNo.1の座を守った。後に自然吸気の2.5Lおよび3Lモデルを追加した。3Lモデルにはクルマ好き待望の水平対向6気筒エンジンが積まれている。


スバル/レガシィ(95年〜)

スバル
スバル/レガシィ(95年〜)

1995年8月〜1998年5月

2Lクラスのミドルサイズ5ナンバーワゴンであるレガシィをベースに、最低地上高を高めたクロスカントリー風の装いを与えたのがグランドワゴンだ。もともとは、アウトドアライフが盛んな北米市場の要請で生まれたモデル。アメリカでは昔から川辺や海辺でのアウトドアレジャーを楽しむためにジープ的な要素をもつワゴン車が重宝されたからである。グランドワゴンは他のワゴンよりも65mm高い車高をもち、バンパーやサイドカバーをオフロード車風のデザインとすることで、新しい個性をレガシィツーリングワゴンに与えていた。アメリカ市場を意識したクルマだけに、エンジンは2.5Lの水平対向4気筒を積む。後にランカスターと名前が改められた。


スバル/レガシィ(93年〜)

スバル
スバル/レガシィ(93年〜)

1993年10月〜1998年6月

 モータースポーツシーンでの活躍をインプレッサに、販売面での人気をツーリングワゴンに奪われてしまった2代目レガシィセダンだが、その最上級バージョンたるRSの中身は3代目モデルB4の礎となる、優れた4WDスポーツセダンであったと考えるのが正しい評価だ。5ナンバーサイズにとどまりながらも張りのあるボクシーなスタイリングは、ミドルクラスのヨーロピアンセダンに負けない存在感をもっている。性能に関しても、1993年のデビュー当初にはすでに250ps/31.5kg-mという大パワーを得ており、ビルシュタイン製の倒立ショックを採用したスバルこだわりの足回りと相まって、スタビリティの高い高速性能と心地よいハンドリング性能を実現。ちなみにエンジン形式は水平対向4気筒DOHCの2ステージツインターボである。1996年のマイナーチェンジでは、そのエンジンがついに280ps/34.5kg-mを獲得。GTワゴン人気の影に隠れてしまったセダンのRSではあったが、B4人気の今でもその魅力は色あせない。


スバル/レガシィ(93年〜)

スバル
スバル/レガシィ(93年〜)

1993年10月〜1998年6月

 ミドルクラス国産車が相次いで3ナンバーとなり大型化路線を歩む中、初代同様に5ナンバーサイズとしたのが2代目の特徴であった。キープコンセプトながら踏ん張り感のある骨太なルックスは今なお色あせないデザインだ。イメージリーダーとなったのがGTモデルだ。2L水平対向DOHCユニット+2ステージツインターボで、デビュー当初ですでに250psを獲得。1996年に登場したGT-Bは当時2L国産車初となる280psを誇るに至った。このGT-Bにはスバルがラリーで使用したサスペンション技術であるビルシュタイン製倒立式ダンパーストラットを採用。17インチのアルミホイールを履き、性能面でスポーツワゴンの頂点を極めた。もちろん駆動方式はスバル熟成の4WDシステム。MT車にはビスカスLSD付きセンターデフ方式を、AT車には不等可変トルク配分電子制御方式を採用。GT系以外の1.8Lや2L、2.5Lの各自然吸気モデルのAT車にはアクティブトルクスプリット式電子制御フルタイム方式が採用された。


スバル/レガシィ(89年〜)

スバル
スバル/レガシィ(89年〜)

1989年2月〜1993年9月

5ナンバーサイズの2Lミドルクラスセダン。この初代モデルはレオーネの後継車として誕生した。1.8Lと2Lの水平対向4気筒エンジンを積む。広いガラスエリアが新鮮な4ドアセダンで、従来のスバル車と違ってあか抜けた印象が強かった。駆動方式はFFもしくは4WD。ファミリィユースが主であったが、4WDモデルにはターボ車を用意。RSと呼ばれるグレードがそれで、当時の10万km世界速度記録を塗り替えるなど、レガシィのスポーツイメージを高めるキッカケとなった。このRSモデルには後にタイプR、タイプRAといった硬派なスポーツセダンが追加されている。特にタイプRAは、エンジン内部にまで手が加えられた極めて特別なモデルだった。


スバル/レガシィ(89年〜)

スバル
スバル/レガシィ(89年〜)

1989年2月〜1993年9月

レオーネ時代からスバルが得意としていたミドルサイズの4WDワゴン。レオーネ後継たるこのレガシィによってその伝統は大きく花開いた。セダンモデルにはFFと4WDが用意されていたが、ワゴンは4WDのみの設定。1.8Lと2Lの水平対向4気筒エンジンを積む。独特のボクサーサウンド(水平対向エンジンのことをそのピストンの動きからボクサーと呼ぶ)が魅力だ。人気を決定づけたのは途中から加わったGTグレードである。セダンRSに積まれていたDOHCターボエンジンを若干パワーを落として搭載。それでも速いワゴンには変わりなく、このキャラクターがウケて後のレガシィ人気を支えることになる。モデル末期には初のFFモデルで2.2Lエンジンを積むゆったり仕様のブライトンも追加された。


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