リチウムイオンバッテリーを搭載し最長140km走行可能

[ 市販予定車 ]
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2007年にロンドンで100台の第1世代スマートフォーツーエレクトリックドライブによる初の電気自動車フリートテストがスタート。2009年には第2世代を投入し、世界18の市場で路上走行を開始した。

予想をはるかに超える需要に支えられ生産台数は当初予定していた1000台をはるかに上回る2000台となった。そしていよいよ第3世代となるスマートフォーツーエレクトリックドライブを2012年春より世界30カ国以上で販売開始する。

搭載される電気モーターはボッシュ社と合弁で設立したEMモーター社が初めて開発したモーターでトルクは130N・m、0→60km/h加速はわずか5秒という俊敏さが特徴。これまで60km/hだった最高速度も120km/hと内燃エンジンモデルと同等のレベルとなった。

バッテリーには、エボニックインダストリーズ社との合弁会社ドイチェアキュモーティブ社が開発したリチウムイオンバッテリーを初採用。ローカル・ゼロエミッションで140km強走行でき、空の状態から家庭用電源(200V)で100%充電に要する時間は最大8時間となっている。

自動車ブランドでは初めて独自のiPhone用ドライブアプリケーションを開発。iPhone対応のスマートキットクレードルを併用することでマルチメディア・トリップコンピュータとなる。

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