アウトドアやスキーにピッタリのゴルフV版クロスオーバー

VW ゴルフVはハッチバックだけでなく、これをベースとした様々な派生車が作られました。定番ワゴンの「ゴルフヴァリアント」にセダンの「ジェッタ」、オープンカーの「イオス」、トールワゴンの「ゴルフプラス」、ミニバンの「ゴルフトゥーラン」。そして「ゴルフプラス」をベースに、車高を上げてSUVルックに仕立てたのが、今回ご紹介する「クロスゴルフ」です。

登場したのは2007年12月。前年に発売された「クロスポロ」に続く、クロスオーバーシリーズ第2弾として、500台限定で発売されました。新車時の販売価格は309万円。ボディカラーはアイスシルバーメタリックとブルーグラファイトパールエフェクトの2色のみの設定となっています。

見た目はちゃんと“SUV”しています。前後にはシルバーの専用バンパーが装着され、17インチのアルミホイールを装着。専用サスペンションで車高は15mm高められ、ルーフレールが標準で装備されます。アウトドア用として、スキーエクスプレスとしての使い勝手が考慮されています。
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パワートレインはゴルフシリーズおなじみのTSI。1.4Lの直噴エンジンに、ターボとスーパーチャージャーを兼ね備えた「ツインチャージャー」です。最高出力は140psと必要十分なパワーを発揮しますが、さらに6速セミATの「DSG」と組み合わせることによって、市街地でも高速道路でも全く不足のないドライブが楽しめます。

乗り味は、ベースのゴルフプラスほどカッチリしていません。専用のサスペンションを採用し、車高を15mm上げた影響は大きいようで、コーナリングでのロールや直線でのピッチングは、ベース車に比べるとかなり顕著。雪道や悪路での走行性能に配慮している副作用と、割り切る必要があるでしょう。

クロスゴルフならではの装備としてまず目に入るのが、ボディ色があしらわれたツートーンのシート&ドアトリム。後部座席はかなり広めで、前後160mmのスライドとリクライニング機能が備えられています。ゴルフプラス同様、天井に多くの収納が付いており、開口部とラゲージの底面に段差がほとんどないのも荷物の積み下ろしがラクで嬉しいところです。
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原稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は4台。限定車ということで、かなり数が少なくなっています。価格は210万~228万円。修復歴がなく、走行距離も1万km前後と、かなりコンディションの良さそうな物件ばかりです。いずれも車検残がありますので、初期費用を抑えたいという人にもピッタリといえそうです。

秋の行楽シーズン、そして冬のスキーシーズンが近づいてきますが、クロスゴルフはどちらにもピッタリの車。アクティブな使い方をするユーザーの方は、ぜひとも検討してみてはいかがでしょうか。気になった方は下の検索窓に「クロスゴルフ」と入力してみてください。


Text/渡瀬基樹