日産 セレナ(旧型)【オススメ銘柄】
2010/11/11
今週の注目銘柄:日産 セレナ
■新装備を取り入れ、時代の先端を走る人気モデル
エンジンを運転席下に置くキャブオーバーの、まだ1BOX車が中心だった1991年に、フロントノーズがついた1.5BOXミニバンとしてバネットセレナが登場。その後1994年に車名からバネットが取れて初代セレナとなった。 2代目は1999年に登場。現在と同じエンジンを運転席の前に置くFFレイアウトを採用し、両側スライドドアをいち早く取り入れた。 そして2005年のフルモデルチェンジで3代目にスイッチ。5ナンバーサイズながら8人乗りを実現した広い室内は、使い方に合わせて多彩なシートアレンジができる。エンジンは2Lの直4の1種類。FF/4WDの駆動方式を問わずCVTが組み合わされる。 |
■相場も流通台数も安定傾向
グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格が170万円付近。その後上げ下げの変動はあったものの、現在も170万円付近とほぼ横這い |
台数 | 9月の決算期には減少していたが、FMC直前となり高年式のおろしたて中古車が大量に出回っている |
距離 |
流通する中古車の年式による影響が大きく出ており、かなり大きな振れ幅を見せた。 現在は4万km付近で落ち着いている |
2005年5月に登場した日産セレナ。2005年12月、2006年12月、2008年12月に装備の充実化などの一部改良を行い、2007年12月に内外装を大幅に変更するマイナーチェンジを実施。エアロパーツを装着したハイウェイスターは2006年6月に追加されている。
新車セールスは、3年連続ミニバンNo.1を連続達成したように絶好調。その影響で中古車の流通台数も900台弱と非常に豊富だ。初期モデルだけでなく、2010年式の高年式車も流通台数の25%を占めている。相場は45万~329万円と幅広く、そのうち約1割は車両本体価格が100万円以下だ。
新車セールスは、3年連続ミニバンNo.1を連続達成したように絶好調。その影響で中古車の流通台数も900台弱と非常に豊富だ。初期モデルだけでなく、2010年式の高年式車も流通台数の25%を占めている。相場は45万~329万円と幅広く、そのうち約1割は車両本体価格が100万円以下だ。
■人気グレードで選びやすいハイウェイスター
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新車時価格210万円スタートのセレナ。流通している中古車のグレードを見てみると、やはり人気のハイウェイスターが最多で、次いで20Gが僅差で続く。全年式を通じてこの2グレードは多く、しかもモデル末期に設定された特別仕様車が非常に多く流通しているのが特徴。悩むところだが、狙うのは流通台数が豊富で人気のハイウェイスターだ。
ハイウェイスターは2006年6月に追加されたグレードだが、セレナの中古車の約25%を占める。人気の高さは相場に表れていて、最安値はまだ129万円と標準車と比べると高いが、相場は129万~285万円で年式による価格差は小さめの傾向にある。特にモデル末期に設定された特別仕様車のVセレクションやVエアロセレクションは、リモートオートドアスライドやバックドアクロージャーなどの人気装備が多数装着されていて、しかも割安。流通台数が多い今が買い時だ。
ハイウェイスターは2006年6月に追加されたグレードだが、セレナの中古車の約25%を占める。人気の高さは相場に表れていて、最安値はまだ129万円と標準車と比べると高いが、相場は129万~285万円で年式による価格差は小さめの傾向にある。特にモデル末期に設定された特別仕様車のVセレクションやVエアロセレクションは、リモートオートドアスライドやバックドアクロージャーなどの人気装備が多数装着されていて、しかも割安。流通台数が多い今が買い時だ。
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日産 セレナ(旧型)【オススメ銘柄】/旬ネタ
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