サーブ製ターボモデルの販売30周年を記念した特別限定車

サーブ ターボX|ニューモデル速報
↑限定モデル専用ボディカラーである、ジェットブラックのターボX(スポーツ セダン)
一般量産車初のターボモデルとして、1977年のフランクフルトショーで発表されたサーブ900ターボ。そのモデルの販売から30周年を記念して、世界限定生産モデル「Saab Turbo X(サーブ ターボ X)」が発表された。バリエーションはセダンとエステート。
エクステリアの特徴は専用エアロパーツ、19インチアルミホイール、専用スポーツサス(リアは車高調)、専用大径Vディスクなど。加えてフロントグリルやアルミホイール、テールパイプがチタニウムカラー仕上げになっているほか、キセノンコーナリングヘッドランプ、チルトアップ機構付きガラスサンルーフが標準装備される。
インテリアはブラックで統一され、ナチュラルレザー/セミアニリンレザーのスポーツシート、ドア/グローブボックス/シフト部のカーボンパネル、ワンセグ対応HDDナビシステムなどが装備される。
そしてXWD(クロスホイールドライブ)と呼ばれる、サーブ独自のフルタイム4WDが搭載されることに加え、リアデフにはe-LSD(電子制御リミテッドスリップデフ)も装備されている。
エンジンは排気量2792ccのV型6気筒DOHCターボ。最高出力は206kW(280ps)/5500rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/2150-4500rpm。セダンの6MT仕様では、0-100km/h加速は5.7秒だ。
ボディカラーは限定車専用のジェットブラック。価格はセダンが670万円、エステートが690万円。限定数は全世界2000台で、日本市場には前者が20台、後者が10台が導入される。販売開始は6月7日から。
※日本仕様のスペックは未定 発表日:平成20年3月10日 取り扱い:サーブ正規販売店