レイス | ファストバックスタイルの大型2ドアクーペ
ロールスロイスの歴史で最もパワフルかつ技術的に進化したモデル。エンジンは最高出力632ps/最大トルク800N・mを発生する6.6LのV12ツインターボで、ZF製の8ATが組み合わされる。ロールスロイスの特徴である、空気のベッドの上にいるような乗り心地はそのまま、俊敏性の向上が図られた。エクステリアは流れるようなファストバックデザインが特徴。他の2ドアモデル同様、後ろヒンジドアが採用された。インテリアはファントムに用いられるものと同等のしなやかなレザーとウッドパネルに囲まれた広々とした空間が与えられる。GPSと連動し、進路に合わせて最適なギアを選択するSATシステムなど、最新の技術も与えられている(2013.4)