注目はハイブリッドシステム搭載のニュースポーツコンセプトを提示

レクサス LF-LC|日刊カーセンサー
ホンダ NSXコンセプト|日刊カーセンサー

2012年北米国際オートショーが1月9日(月)に開幕しました。注目はレクサスとホンダが出展したスポーツモデルのコンセプトカー。今後のLEXUSの方向性を見極めるモデルとなるレクサスのスポーツクーペー「LF-LC」(写真左)と、その名が7年ぶりの復活となるホンダ「NSXコンセプト」(写真右)です。

各社からスポーツモデルや大型のSUVが発表されていますが、燃費の向上やハイブリッドシステムに力を入れているのが特徴です。「LF-LC」はレクサス・ハイブリッド・ドライブを搭載し、先進性と優れた走行性能を兼ね備えた次世代スポーツクーペです。

「NSXコンセプト」にはVTEC直噴エンジンと高出力のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD」を駆使して後輪をエンジン、前輪をモーターで駆動させる4輪駆動システムが搭載されています。「NSXコンセプト」はアメリカで開発と生産を予定しており、3年以内には日本国内でも発売予定です。

また、日産からは最も燃費の良い7人乗り乗用車の一つとなる新世代SUV「バスファインダーコンセプト」が発表されるなど、東京モーターショーからわずか1カ月余りにもかかわらず、続々とコンセプトモデルが登場しています。

2012年北米国際オートショーは1月9日(月)~10日(火)がプレスデー、一般公開は1月14日(土)~22日(日)となります。日本からは気軽に行ける距離ではありませんが、オフィシャルサイトでさまざまな情報が確認できます。

2012年北米国際オートショー
http://www.naias.com/

Text/カーセンサー編集部