“超”私的 GT-R論 飯田 章

かつてGT-には
硬派でロマンチックな文化が存在した


レーシングドライバー・飯田 章
●Profile/いいだ あきら
1989年に富士フレッシュマンレースでデビュー(当時19歳)
1992年にはワークス体制のニスモ・カストロールGT-RでN1耐久に参戦
翌年、グループAに昇格、R32GT-Rを駆る
1994年よりGTに出場。2002年にはスープラでチャンピオンを獲得
1995年のル・マン24時間でクラス優勝を飾るなど日本を代表するトップドライバー


第2世代の3モデル全てを今もガレージに入れている


R32GT-Rを3台、R34は初期モデルとVスペックⅡの2台、そしてR33が1台の合計6台乗った。しかもそのうちの3台を今も持ち続けている。R32、R33、そしてR34。ガレージには第2世代全てが納まっている。先に“ちょっと変わった”と書いたのはそういう意味だ。ここまでGT-Rにのめり込んでいる人は、それほど多くはないのではないだろうか。それはすなわち、これほどまでに僕をのめり込ませてくれる車はGT-R以外にはなかなか思いつかない、ということでもある。
<中略>
第2世代を構成する3台のGT-Rを持っていると、そのどれかに優劣を付けるという感覚はなくなってくる。でも敢えてそれぞれに個人的な感想を付けるとしたら、R32は一番思い入れが強く、乗っていて一番居心地がいいのも32だ。
<中略>
僕が子供のころにRX-7のポスターを壁に貼り、車のプラモデルを作り、そしてGT-Rにある意味人生を決められたように、これからも若い人には車に夢を持っていてほしいと思う。車に乗りたいから、というのが原動力のひとつであってほしいと思う。そのためにも、GT-Rという車を通じて車のひとつの文化を伝えていきたい。(本文から一部抜粋)

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文まとめ/ジュネコ 写真/阿部昌也(GT-R)・芳賀元昌(人物)

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