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型式 各車両ごとの固有記号。ローマ字と数字の組み合わせで構成され、車検証の型式の欄に記載される。例えばハチロクと呼ばれるカローラレビン/スプリンタートレノでは型式がE-AE86-XXXXとなっている。Eは昭和53年排ガス規制クリアを意味し、AE86が車名をXXXXの部分のローマ字でミッションとグレードを表している。クルマ好きは、クルマを車名でなく型式で呼ぶ場合が多い。 |
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ミッション 変速ギアのこと。MT(マニュアルトランスミッション)はクラッチのある3ペダル方式を採用し手動で変速を行うタイプ。5段階のギアを持つ5速MTが一般的だが、最近では高性能車用に6速MTも登場している。AT(オートマチックトランスミッション)はブレーキとアクセルだけの2ペダル方式で変速は自動的に行われるタイプ。機構としてはトルクコンバーターを用いた4速ATが一般的。CVTはATの一種で、無段階でギア比を変化させられる機構。トルクコンバーター式より燃費がよいとされている。スポーティな運転を楽しみたいならMTが、楽に運転するならATがオススメ。 |
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新車時価格 新車の車両本体価格のこと。実際に購入する際の諸費用、税金などは含まれない。販売される地域により輸送費などの関係で若干価格が異なることもある。カーセンサーnetでは、新車時の東京地区価格を表示している。 |
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ドア数 人の乗降用のドア枚数に、リアハッチを含めたものをカーセンサーnetでは「ドア数」と定義している。運転席用と助手席用しかドアがない。クーペは2ドア、2ドア+ハッチバックなら3ドア、セダンは4ドア、4ドア+ハッチバックなら5ドアとなる。ミニバンなどでは、子供が車道に飛び出すのを防止するため後席の右側ドアのない片開きモデルもある。 |
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駆動方式 エンジンが前後どちらの車輪を駆動するのかを表す。車体前部にエンジンを搭載し前輪を駆動するものをFF(Front engine Front drive)、後輪を駆動するものをFR(Front engine Rear drive)、4輪すべてを駆動するものを4WD(Four Wheel Drive)、前後輪の間にエンジンを搭載し後輪を駆動する通称ミッドシップをMR(Mid engine Rear Drive)、そして後輪より後部にエンジンを置き後輪を駆動するものをRR(Rear engine Rear drive)と区別する。FFは現在最も一般的な駆動方式で、部品を前部に集約できるためコストを抑えつつ、室内を広くとることができる。FRは大型車に採用されることが多く、操舵輪(前輪)と駆動輪(後輪)を分けることで素直なハンドリングが味わえる。4WDは4輪に駆動力がかかるため悪路走破性が高く、他の駆動方式に比べ雨天や降雪時にも安定して走行できる。MRは重心を車体の中心近くに置くことで最も運動性能を高めることができるためスポーツカーに多く採用される。RRは後輪に重心をかけることで高い駆動力を得ることができるが、操縦安定性を高めることが難しく、現行型車種ではポルシェ911のみが採用する非常に希な駆動方式だ。 |
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乗車定員 エンジンが前後どちらの車輪を駆動するのかを表す。車体前部にエンジンを搭載し前輪を駆動するものをFF(Front engine Front drive)、後輪を駆動するものをFR(Front engine Rear drive)、4輪すべてを駆動するものを4WD(Four Wheel Drive)、前後輪の間にエンジンを搭載し後輪を駆動する通称ミッドシップをMR(Mid engine Rear Drive)、そして後輪より後部にエンジンを置き後輪を駆動するものをRR(Rear engine Rear drive)と区別する。FFは現在最も一般的な駆動方式で、部品を前部に集約できるためコストを抑えつつ、室内を広くとることができる。FRは大型車に採用されることが多く、操舵輪(前輪)と駆動輪(後輪)を分けることで素直なハンドリングが味わえる。4WDは4輪に駆動力がかかるため悪路走破性が高く、他の駆動方式に比べ雨天や降雪時にも安定して走行できる。MRは重心を車体の中心近くに置くことで最も運動性能を高めることができるためスポーツカーに多く採用される。RRは後輪に重心をかけることで高い駆動力を得ることができるが、操縦安定性を高めることが難しく、現行型車種ではポルシェ911のみが採用する非常に希な駆動方式だ。 |
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全長x全幅x全高 クルマの長さ、幅、高さのこと。軽自動車は長さ3.4m、幅1.48m、高さ2m未満。乗用車は長さ4.7m、幅1.7m、高さ2m未満であれば5ナンバー、どれか1つでもそれを超えるものは3ナンバーと規定されている。ちなみに排気量が2000ccを超えても3ナンバーになる。 |
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ホイールベース 前輪と後輪の中心軸間の距離を表す。この数値は主に室内の広さと走行性の2つに影響し、長いクルマは室内を広く設計することが可能であると同時に直進安定性が増し、短いクルマは室内を広くするのが難しいが小回りが利きやすくなる。 |
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室内全長x室内全幅x室内全高 車内の大きさを表す数値で、室内長は室内中央部のインパネの端から後席背もたれ後端までの距離、室内幅は室内中心付近のシートより上で測った最も幅が広い部分の距離、室内高は前後に通ったトンネル部を避けて、室内中心付近の床から天井までで最も高い部分の距離のこと。 |
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車両重量 人が乗車していない空車状態でのクルマの重さのこと。オイルや冷却水など運行に必要な装備を搭載していることが前提となる。燃料はタンクの容量の90%以上の量を入れて計測される。この車両重量に最大積載量と乗員の重量(1人あたり55kgで計算)を加えたものを車両総重量と呼ぶ。 |
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最低地上高 路面から最も近い車体部分(タイヤ&ホイールは除く)の高さ。一般的にはマフラーなど下回りの最も低い位置にある部品の高さが最低地上高となる。車高を落とす場合、最低地上高は9cm以上と定められており、それ以下の場合は車検に通らないので注意。 |
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最小回転半径 ステアリング(ハンドル)を目一杯切って旋回する時に、どれだけの半径で回れるかを表す数値。数字が小さいほど小回りの利くクルマということになる。一般的には駆動輪と操舵輪を兼ねる前輪駆動車(FF車)や4WD車のほうが後輪駆動車に比べて回転半径が大きくなる傾向にある。 |
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色 ボディカラーのこと。車種、メーカーによって様々な色が設定されている。メタリックとは塗料に細かなアルミ片が混ぜられたもの。マイカ塗装とは塗料に雲母(マイカ)という鉱石を含んだもので、パールが代表的な色だ。ソリッドとは塗料にアルミ片や雲母を含まない塗装を意味する。 |
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