パサートヴァリアント2014年式を購入しました。 低走行で内外装ともに高評価、「禁煙」である事から購入を検討することとし販売店へ。あいにく現車がよその店舗にあるとの事でした。現車確認せずに買うことを躊躇していたところ、前所有者が記された車検証を示され、前のオーナーがこれなので絶対間違いない車両であることと、営業マンからの信用して下さいとの言葉を信じて契約しました。 その後、納車2日前になり登録状況や予定に変更ないか連絡したところ、担当者が登録の有無すら把握しておらず、後にディーラー修理が必要な不具合が見つかったので一週間納車を遅らせて欲しいと言われました。その一週間後、納車のため神戸から奈良へ向かってる途中、納車時間を遅らせてほしいとまたまた直前での予定変更。。。いよいよ納車となりましたが、結局その担当は他のお客の相手をしており、別の担当が色々と説明してくれました。。。 車両説明の際、ドアを開けようと右後ドアの取っ手を見たら塗装剥がれを伴う4×2センチ範囲の誰が見てもわかる顕著な擦過傷が有りました。前もって手渡されたカーセンサーの鑑定書を見たところ当該部位の傷の記載なし。この傷について従業員に説明を求めたところ、何の説明も出来ず、待ってて下さいと言ってタオルとコンパウンドを手に戻ってきて、断りもなくゴシゴシ磨き始めたのです。当然塗膜が剥がれるほどの傷なので完全に綺麗になる訳も無かったのですが。だいぶ目立たなくなりましたねと言って終わり。こんな適当なことするんや。。。まぁ中古車だから大目に。。。と無理に納得してその場を離れ帰宅の途に着くこととしました。 走り出し当初はやや車内にヤニっぽい香りがあったものの、整備点検を頼んでましたしタバコを吸う整備士が乗り込み作業した後なら臭いが残るのは良くあるケースなので特に気にしなかったのですが、いつまで経っても匂いは消えず、不審に思いウエットティッシュでハンドル、インパネ周りを拭いたところ簡単にまっ茶色になりました。 もともと清掃や消臭費用として強制的に2万近く支払ったのにこれか！という以前に禁煙車として販売していたのは喫煙車だったのです。当日中に担当に電話して確認したところ、気が付かなかったとの事でしたが、そもそも2万もする内部清掃すればヤニ汚れに気が付かないはずはありませんし、何よりタバコ臭いのです。不信感からその後色々と調べたことろ、後部シートのドリンクホルダーにはベタベタしたジュースのがこぼれたままでした。担当はチェックミスでしたと言いましたが、素人でも簡単に発見できるものを金を貰ってやるプロが見逃しましたで済みますかね？うちには小さな子供が3人いますし私自身タバコを吸わないので喫煙車と分かっていたら絶対にこの車は買いませんでした。しかし契約は契約。現車確認せず担当者を安易に信じてしまった私も悪かったと反省しています。因みにどうやって禁煙喫煙を判断して販売しているのかを担当に聞いたところ、灰皿を使ってるか使っていないかで判断しているそうです。そんなもんなんですね。。。 こんなに内装がヤニ汚れだらけで内装評価が最高得点というのにも呆れます。 その後、清掃業者に内部清掃をしてもらったところ、ヤニでバケツの水が真っ黒にになってました。2、3度の喫煙ではなく常態的に喫煙してきた事を示す結果でした。清掃後、匂いはややましになりましたが消臭効果が薄れればまた臭うと思うし、気にしないレベルになるまでは時間がかかると思います。 禁煙車だと認定されてればもっと安く買えたのかなという気もありますが、全く同じ状態の車は存在しないのでわかりません。この車を売却する際になって喫煙車として足元を見られるでしょうね。 このような事があったので販売店も反省してくれてると信じたいし、今後に期待したいです。 中古車購入を検討されてる方にプラスになればと思い投稿します。現車確認は必ずしましょう。