検討中の車に故障が隠れてる可能性あり。 後々膨大な修理費がかかるかも知れません。 以下今回の経緯です。 今年3月にこちらの販売店でBMW　X2を１５０万円で購入しました。走行距離は４万キロ台で特に異常も無いと話を受け、期待を込めて購入しましたが、納車直後から変速時に車が前に飛び出すような、「ゴン！」という音が時より発生。 後ろから車に衝突されたのかと思うほど大きい時もあり、一緒に乗っている方々も驚いていました。 納車から2週間以内に販売店へ相談に伺いましたが、診断機テストと試乗チェックのみ実施後、15分程度で「異常なし」とのこと。さらに、「人によって感じ方が違いますからね～」と言われてしまいました。。。 その後も不具合が続き、納車後の走行距離わずか500kmの段階で6月にBMW正規ディーラーに診断を依頼（検査費用が再度発生）。トランスミッション故障の可能性があるとされ、数百万円規模の修理が必要になる可能性があることが判明。ひとまずATFエラーのリセットを実施してもらい、様子を見ることにしました。 9月には車検と併せて精密検査をBMW専門指定工場に依頼したところ、圧力ユニット内部の機械部品に異常があることが確認され、トランスミッションの交換に約220万円の修理見積もりが提示されました。保証会社は100万円まで補償してくれますが、残り120万円は実費負担！ そこで販売店に再度連絡し、修理を依頼したところ、「中古車である以上、経年劣化による不具合はアフター保証の範囲内で対応」との回答のみでした。購入直後から通知している不具合であるにもかかわらず、誠意ある対応は感じられず、非常に残念です。 悪意はないと思いますが、この販売店には、そもそも重大な不具合に気づく整備体制が整っていない印象を強く受けました。 これから購入を検討されている方は、納車後の故障リスクと修理費用について慎重に判断されることをおすすめします。