カングー | 個性的なマルチパーパスカーとして人気
本国では商用車として使われることが多いクルマだが、日本ではレジャーユースのマルチパーパスカーとして人気を集めていて、ルノーブランドの中でも最もよく売れるといえるほどだ。背の高い独特のパッケージングを採用したハイトワゴンとして広い室内をつだけでなく、スライドドアを採用した後席左右の乗降性や、荷物の積み降ろしが容易なバックドアなど、使い勝手の面でも優れている。エンジンは1.4Lの直4SOHCで、55kW114N・mのパワー&トルクを発生し、4速ATと組み合わされる。(2002.3)