ゲストさん(山形県)
投稿日: 2015年2月10日
3点
圧倒的な加速、内臓が偏るくらいのコーナーリング、体に受ける風と振動、そしてエギゾーストノート。この車の元となったロータスの創始者、コーリン・チャップマンが提唱した”軽さは速さ”は正にその通りだと思います。エンジンは135馬力と非力なエンジンですが、総重量は軽自動車よりも軽いわずか600Kgという軽さ。パワー/ウェイトレシオでなら2リッター、280馬力の車よりそれ以上のパフォーマンスが体験できます。同乗した殆どの人は車ってこんなスピードで曲がれるの?って言うほどです。これはもう公道を走るフォーミュラと例えられるのは頷けます。また、地面に手のひらが付くくらい低い車高と目立つスタイリングなので他人の注目を浴びます。
ハンドメイドの車なので、国産車のようにノントラブルとはいきません。こういう車はトラブルは付き物です。フロントフェンダーステーが折れたり、マフラーが脱落したり、ウォーターポンプが壊れたり。私のセブンは電気火災までありました。ですがバーキンに限った事じゃなく、ケーターハムを始めとする全てのセブン系の車は何かが壊れます。ノントラブルで1シーズンを過ごせたら維持費は国産車と変わらないですが、常に何かが壊れるという覚悟を決めて購入しないとダメです。
壊れるんじゃないか?と不安に思ううちは買わない方がいいです。趣味性の強い車です。壊れても修理したり対策したりするのもこの車の楽しみの1つ、そう思う人だけにオススメします。また、ケーターハムと値段を比べてみて下さい。明らかにこちらが安いですよね?元はどちらも同じロータスセブンから派生した車。基本的な構造、中身は殆ど変わらないです。むしろ、OHVのケントエンジンならバーキンの方が吹け上がりが軽いくらいです。ネームバリューでケーターハムを買うのも悪くはないと思います。ですが、ケーターハムだろうがバーキンだろうが必ず壊れます。そう、壊れるのは一緒。だったら安い分その差額を修理したり対策したり自分好みにモディファイしたりする方にお金をかけるのも悪くはないです。
また、近所にこういう車を扱える修理工場があれば心強いです。出来ればレース経験豊富でキャブレーターも扱えるメカニックがいるショップならベストです。
壊れるから買わないじゃなくて、壊れたら修理する、または修理に出す。そして壊れないように対策を考え施す。私も最初に壊れた時はショックでした。でも、優秀なメカニックのいるショップに出会い、もうかれこれこの車と同じく20年の付き合いになりました。その間、この車の知識が少しずつ増えて工具も増えて今に至ります。ここまで修理費や手間暇をかけて私が20年も乗り続けてるのは、いつ壊れるかもしれないっていう覚悟を引き返えにしてまでも、この車に乗るのが楽しいからです。この楽しさはGT-Rだろうがフェラーリだろうが他の車じゃ味わえないです。
以上、長々とクチコミを書かせて頂きましたが、この私の口コミを見てもまだ欲しい!!って思う人だけ買って下さいw
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