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投稿日:2025年10月1日
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デザイン:5
走行性:5
居住性:5
積載性:4
運転しやすさ:5
維持費:4
| モデル | 2019/9~生産中 | グレード | F1 DCT |
|---|---|---|---|
| 所有者 | 自分のクルマ | 所有期間 | 2025/6~ |
| 燃費 | 6.5km/L |
488→458→F8→812と乗り継いできましたが、この車ではどのV8にもない加速、音、快適性が楽しめます。V12が持つ独特の音質は官能そのもので、特に高回転時では一種のトランス状態を体験できます。足はソフトに設定すると、荒れた路面でも衝撃はやわらく吸収され、快適にスイスイ走行できます。外見は無駄な装飾もなくエレガントで、町に自然と溶け込み、気軽に日常使いができます。
フロントリフトは付いていますが、施設のパーキングの路面や段差には気を使います。またオープンカーということもあり、荷物はほとんど載りません。ドアは大きく、込み入った駐車場での駐車はできません。コールドスタート時のエンジン音は、すぐに小さくなるものの、車庫内でも近所のへの迷惑が気になります。
一言で言えば「快適に、純粋に、走りと音を楽しむ乗り物」です。車の評価を構成する様々な要素が極めて高い次元でまとまっており、どのようなシーンでも最高峰のドライビングプレジャーを満喫できます。ただそのため毎日でも乗りたくなるような中毒性も兼ね備えており、購入には十分注意が必要です。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。