良かった点

セカンドカーである軽の購入は17年振りだが、進化に驚きました。剛性感が高いし、走行性能も軽にしては充分のレベル。内装のデザインもとても良い。

このスタイルにアーリーアメリカンを感じられる人が、セカンドカーとして所有するような使い方がもっともふさわしいと思う。

パワステの重さを替えられるが、重い方でも充分軽い。軽い方だと指1本で回せる。この軽さが、往年のアメリカンだ。作り手の遊び心が付けた装備に思える。

このデザインは「軽」のサイズでなければだめだ。軽にしか表せない意匠をまとった車である。

気になった点

安い車なので仕方ないが、ふだん見えない所にコスト削減跡がある。
例えば、フューエルリッドの中はグレーのサーフェイサー塗りっぱなし、とか各パネルの裏側は、缶バッジの処理のよう。

総評

新車で買おうと思っていたが、製造中止になってしまって、慌てて中古から探した。
恐らく、製造コストが高く、採算が合わなかったのだと思う。それゆえに、この車種はメーカーから販売店へのキックバックも小さかったのだろう。セールスマンが積極的に販売する車ではなかった。その事が、販売台数を伸ばせなかった理由にもなっていると思う。

特徴

• 室内広
• 装備充実
• 乗心地