1996年2月~1999年12月生産モデル
日本市場を意識したファミリーカー
大ヒットとなった初代トーラスのモデルチェンジにあたってフォードは攻めの姿勢を貫いた。この2代目モデルは非常にダイナミックで有機的なラインをもつスタイリングとなり、1996(H8)年に発表された。5mクラスのボディサイズながら、そのスタイル故か、見た目には小さく感じる。しかし、逆に室内はボディサイズを実感できる広さがあり、初代よりも居住性やラゲージスペースの積載能力が向上していることがわかる。日本市場へは1997(H9)年に登場したが、日本向け専用部品の採用やデザイン変更を行っているのがポイント。例えばフロントマスクはオリジナルが丸目4灯で日本市場では不利とみるや、楕円ライトの2灯式に改める、といった具合である。ただし商業的には失敗に終わり、1999(H11)年以降日本市場では販売されていない。(1996.2)
全長 ホイールベース 全高 全幅 |
最高出力 | 200ps |
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燃費(10.15モード) | 7.8~8.3km/L | |
燃費(JC08モード) | -km/L | |
燃費(WLTCモード) | -km/L | |
駆動方式 | FF | |
排気量 | 2967cc | |
乗車定員 | 5~7名 | |
環境対策エンジン | - | |
燃費基準達成 | - |
3.2点
クチコミ件数 5件
デザイン
3.4
走行性
3.4
居住性
3.2
運転のしやすさ
2.8
積載性
3.4
維持費
2.0
4
その独特のボディ故に気になる点もありましたが、それでも、この車のオーナーになることが、当時は一種のステータスと呼べるほどに、日本でこれだけの売り上げと人気を誇ったアメ車は…
投稿日: 2013/02/13
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。