それでも好きでした。

総合評価

4点

デザイン：: 5
走行性：: 4
居住性：: 3
積載性：: 3
運転しやすさ：: 3
維持費：: 1

良かった点

いかにもカッコイイと言えるデザイン。
初期のGTOと最終のＧTOと2台所有したことがあります。
どちらもパッションレッドという赤で、フェラーリにも負けない綺麗な赤だと個人的には思います。
AT車でしたが、４ＷＤでしたので安定した走りが出来ました。
全てにおいて丈夫でした。故障は皆無。エアコンが抜群に効きました。
タイトな室内も男っぽく包まれ感が好きでした。
私の乗り方では純正4podのブレーキキャリパーは十分効きました。

気になった点

3.0ℓの４ＷＤ。重量もあるので燃費はそれなり。
前期のリトラクタブルライト、最終のプロジェクターライトのどちらも暗かったです。
最終はHIDに換装しました。
車幅があり、ドアも長いので出先での駐車場ではなるべく遠くて空いているスペースに駐車。
AT車は出だしがノロいですが、スピードが乗ってしまえば快適。

総評

GTOは車好きの間では評判が悪く馬鹿にされていたようですが、言われるほど悪い車ではないと思います。
成り立ちを調べると何故ディアマンテベースなのか納得できましたし、初期では穴の開いていないエアスクープの意味も分かりました。
ディアマンテよりホイールベースが短く曲がりやすくしていることなど興味深いことも分かりました。
当時、国産でこれほどフェラーリチックなデザインを出したのは賞賛に値すると思います。
素直にカッコイイと思いました。