※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
10・159.5km/L
空力重視のデザインを採用したクーペ
フォードとマツダによる共同開発スペシャリティクーペの第2弾である。1992(H4)年にデビューした。ベースとなったのは前作同様にカペラ系コンポーネンツを発展させたマツダMX-6用のメカニズム。これにフォードデザインのアメリカンクーペルックスを与えたものだ。初代と同じく、エアロダイナミクスを重視したエクステリアデザインとなった。駆動方式はFF(前輪駆動)。生産はマツダとフォードが共同均等出資したミシガン州フラットロックのAAI工場。V6の2Lと2.5Lが存在したが、日本へは2.5LのGTモデルのみが導入された。(1992.9)
ボディタイプ | クーペ | 最高出力(馬力) | 165 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 4560x1785x1305 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 2496 | 乗車定員 | 4名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
JC08-km/L
カペラベースのスペシャリティクーペ
初代プローブはフォードとマツダ両社が共同で開発したハッチバックスタイルのFF(前輪駆動)スペシャリティクーペだ。シャーシやエンジン、ミッションといった基本コンポーネンツはマツダカペラ(4代目)のものを流用している。デビューは1988(S63)年であった。プローブという名前はもともと、ヨーロッパフォードのエアロダイナミクス実験車両につけられていた名称だ。この新世代のクーペが大胆なウエッジシェイプの空力スタイルを得たことから、その名が与えられたのだろう。日本での人気はいま一つに終わったが、アメリカ市場では爆発的なヒットとなった。当初はマツダ製直4の2.2Lエンジン搭載車(ターボと自然吸気)のみであったが、後にフォード製3LのV6ユニットを搭載するモデルも登場した。(1990.5)
ボディタイプ | クーペ | 最高出力(馬力) | 110~145 | |
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全長x全幅x全高(mm) | 4520x1725x1315/他 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 2184~2931 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。