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12D118Eさん(千葉県)
投稿日: 2022年2月2日
5点
日本国内では2021年10月から納車が始まった後期モデルについての評価になります
私のクルマも納車からちょうど一年が経過し、このクルマの評価を記すに十分な時間を過ごしたので今回書かせていただきます
日本では実は意外と知られていないのですが、このTTRSというクルマは特に欧米ではイジってなんぼの勢いで語られることが多いクルマの一つです
それでついたあだ名が「ベイビーR8」だったり「スーパーカーキラー」などと言われる所以です
私は個人的に速いクルマが好きなタイプで、日本人で一度は乗りたいと思うであろう日産のGT-Rとは違う速いクルマを手に入れたいと考えていました
人と違うことをしたいのです
それがチューニング前提のTTRSだったのです
欧米からあらゆるチューニングパーツが発売されていてとにかくイジる楽しみを国産車以上にも楽しめる類稀なクルマであることは間違いありません
そのためには色々と勉強や調査も必要ですか、やる価値がある楽しいクルマです
国内では色々と法規制も厳しいのでなかなか不自由しますが、その中でやりくりするのも本当に趣味として楽しむには最高の逆境と考えます
そして近所のスーパーマーケットにも乗っていけるフレンドリーさ
最高の相棒ですよ
初めての冬場を迎えていますが、冷間時デフからの異音か出ることがあります
個体差かもしれませんが他のオーナーの方からも聞かれます
デフが冷えてるとき、ステアリングを深く切り込むような低速路地を曲がる際に、ゴキゴキっといったような音と若干の車体への振動というか瞬間的な突かれた感じの振動が伝わります
おそらくデフオイルが冷え切っているとき限定の異音で、正常動作の範囲とは思います
それと、最近ドイツのオーナーの方と話していて判明したのですが、日本国内向けの後期TTRSにはGPFは実は付いていませんでした
これは間違いありません。ものを見て確認しました
日本に出回る個体にはGPF装置は無いです
しかし、バブリング音がほぼ無くされたこと、さらに後期モデルではスポーツエグゾーストシステムが装備されなくなってしまったことで、前期モデルと比べてどうしても音量が控えめなのは間違いないです
私は納車時からエグゾーストをすべて変更してしまっているので、バルブを開けばある程度の爆音になります、、、
デザインに惚れ、その走りの性能に惚れ、イジらなくても刺激のある楽しさ、勿論イジったらさらに過激な楽しさがある、懐の深いクルマです
ミッションもエンジンキャパも、タービンも、シャーシ性能も、ほぼ全て実はメーカーの開発時点で、チューンされることを見越して大幅な安全マージンや性能マージンを取って作られています
TTRSはそういうイジる楽しみを与えてくれるクルマでもあります
電装系ではバーチャルコックピットは秀逸です
最近ようやく他のメーカーも追いついてきましたが、やはりGoogle Mapサテライトビューを一度使いだしたらもう元に戻れません
時々ルート案内がお馬鹿さんですか、そこは自分の頭も駆使してうまく付き合いましょう
バングアンドオルフセンのサウンドシステムは、二十年近く前にサウンドシャキットなるデバイスで音質改善をしたときの様な衝撃的な高音質です
ただ、音楽はほとんど聴かなくなってしまいました、それほどエグゾーストが気持ち良いのです
イジる前提であれば、幾分お買い得になってきた前期モデルはありだと思いますが、注意点は
DIYでECUを変更できるとあるメーカーからの対応が後期モデル用しかないという点には注意が必要かもです
某群馬県のショップを経由すれば前期モデルもチューンは可能です
どうしてもECUを自分で自由にいじりたい、というかたは後期モデルをゲットされることをおすすめします
Stage1なら、ストック状態のまま簡単に70ps上げることが可能で、これをやるだけでも世界が変わると思われます(0-100で3.4sぐらいにはなるはず)
もちろん、、その先のStage2ではダウンパイプから何から交換必要ですが、全て自分で買えますので、イジる気満々の方は是非チャレンジしてみてください
そんなようなことができるクルマも、もうこれが最後になりそうですね
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新車時価格はメーカー発表当時の価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。