アルファ155 | ツーリングカー選手権でも活躍したヒットモデル
155シリーズはティーポ2/3と名づけられたシャーシを共有化するプロジェクトによって生まれたモデル。フィアットティーポ、フィアットテムプラ、アルファロメオ155、アルファロメオ145、ランチアデドラ、ランチアデルタなど実に幅広く、これらのモデルはすべて同じホイールベースやサスペンション形式をもっている。155は1992(H4)年に発表され、同年から日本に輸入された。2LのDOHC 8VツインスパークのTSとフィアット製2Lターボを積むQ4の2グレードが販売された。DTMやITCといったツーリンングカー選手権で155が大活躍したことが影響して、日本では大ヒットモデルとなった。(1992.9)