ミニ | 新設計されたエンジンで燃費とパワーを両立
先代のデザインコンセプトを継承、内外装とも見た目の印象はさほど変わらない。実際は、屋根以外のボディパネルがすべて新設計になるなど一新され、全長は約40mm長くなり安全性能も向上した。BMWが開発した新エンジンが採用され、クーパーにバルブトロニック機構付き1.6Lの直4DOHC、クーパーSにハイパワーな直噴1.6Lの直4DOHCターボを搭載する。ATはパドルシフト付きステアリングを装着。足回りは先代を踏襲するが、リアサスペンションロッドを軽量化し乗り心地が向上。エンターテインメント・システムの表示と操作機能が追加されたセンターメーターは大型化したが、センターコンソールは細身になり足元スペースは拡大した。(2007.1)