ベストじゃ無いけど、全てにおいて自分に丁度いい相棒。

総合評価

4点

デザイン：: 3
走行性：: 4
居住性：: 4
積載性：: 4
運転しやすさ：: 5
維持費：: 4

良かった点

1.8L、150psのエンジンはパワフル過ぎず、でも車重分以上に回ってくれるので、高速道路での加速や追い越しはストレスなく、足回りも適度な硬さで安心して運転に集中出来る車です。外見もどちらかといえば地味で街中の景色にも溶け込み、目立ちたくない人にはピッタリな車種ではないかと。
車体はコンパクトでどちらかと言えばワインディング向き。イメージとしては勉強の出来る優等生、部活は陸上（中、長距離）といった感じでしょうか。

気になった点

ドイツ車、イタリア車などによく見られる現象として天井の「剥がれ」がありますが、本個体も購入時は全く問題が無かったものの、数ヵ月で垂れはじめ、サンバイザー周辺を除いて全体的にファブリックが落ちてきてしまいました。ドアの内張りも同素材のようで、こちらも薄っすらと浮きが...天井のリペアには5～10万円ほど要するそうで現在、リペアを検討中。更にはこちらも輸入車によくある内装のベタつき。これは上から塗装して対応しました。あとは燃費、1.8Lのターボ、古いとは言え丁寧に走ってリッター10kmはやや物足りない気がします。

総評

乗り換え前は日常の足として軽（スバルR1）を所有。実家への移動で高速道路を走る事が多くなったため、ストレス無く走れる普通車を探していました。その際、走行距離8万km弱の程度の良さそうな個体であったため即決。大人4人が普通に乗車できる室内、過不足のない動力性能、派手でない内外装と正にコンパクトの優等生といった感じ。
デートにも、買い物にも、一人でのドライブにも使えて比較的安価にドイツ車を楽しめるので若い人にもお勧めだと思います。