この車と出会うまでは現行プラドに乗っていて、 積載もできれば、悪路まで攻められる非の打ち所がない車の使用者だったのだが、ハンドルを握っても、どうもワクワクしない、楽しくないと思って日々を過ごしていました。私自身、あまのじゃくな性格なこともあり、どうか人と被らず、男くさい、ロマン溢れた車を探していた時に、ドンピシャの車に出会いました。それがラシーンです。 現行ではなかなかみられない、角張ったフォルムにドアの開閉音、どれも魅力的なこの一台。 オーナーが、私も大好きな所ジョージさんの世田谷ベースからインスピレーションを受けた全塗装の世田谷カラー、ウッドのハンドル、こだわりを詰めまくったこんな車がこの世にあるのだろうか。 オーナーさんも私には分からないこだわりをたくさん教えていただいたり、なによりあの人柄が素敵です。 拘り抜いた一台を素敵なオーナーの元から譲っていただいて、非常に嬉しいです。 これからもお世話になりたいです。