韓国最大、アジアでもトヨタ、ホンダ、日産に続くシェアを誇るヒュンダイ。漢字では現代、韓国語ではヒョンデと発音するが、英字ではHyundaiと表記されている。ヒュンダイの創業は1967(S42)年。当初はヨーロッパフォードと提携してコルチナなどをノックダウン生産していたが、73(S48)年には三菱自動車の技術協力を得て独自のクルマの開発に着手し、75(S50)年には韓国初の純国産車となるポニーを発売した。その後も続々と新型車をリリース。ライバルだった起亜自動車も傘下に収めた。近年ではクルマの質感向上が著しい。
環境・安全性能の高さは折り紙付き
ヒュンダイの日本におけるエントリーモデルとして設定されているのが2002(H14)年10月に発売されたTB。本国やヨーロッパではクリックという名前で販売されているが、日本では「シンク・ベーシック」を意味するというTBの名前で販売されている。全長を4m以下に抑えたコンパクトなハッチバックボディは、シンプルでクリーンなイメージの外観デザインを採用。内装も機能重視のシンプルなものとされている。1.3Lのエンジンは当時の日本で「優-低排出ガス認定」を受け、衝突安全性は当時のユーロNCAPで最高レベルとされた4つ★の認定を受けている。(2002.10)
ヒュンダイ TBのフルモデルチェンジ一覧
ヨーロピアンテイストのミドルセダン
ヨーロッパ市場を意識して開発されたミドルクラスのセダン。日本市場にはヒュンダイが参入した2001(H13)年1月からラインナップされている。ボディは全幅が1700mmを超えるため3ナンバー車となるが、4500mmほどの全長で日本の道路にフィットしたサイズといえる。エンジンは1.8Lと2Lの直4の2機種で、いずれも電子制御4速ATと組み合わされる。駆動方式はFFのみだ。安全装備は運転席・助手席のSRSエアバッグやSRSサイドエアバッグ、EBD付きABSなどが標準で用意され、トラクションコントロールは2L車にのみオプション設定となる。(2001.1)
ヒュンダイ エラントラセダンのフルモデルチェンジ一覧
圧倒的な室内の広さを誇るフラッグシップモデル
ヒュンダイのラインナップの中でフラッグシップカーとなるのがグレンジャー。従来はXGと呼ばれていたモデルだが、2006(H18)年1月のFMCを機に本国と同じグレンジャーの名前に変わった。全幅が1865mmに達する堂々たるサイズの大型セダンで、FFの駆動方式を採用することで圧倒的な広さの室内空間を実現。特に後席は大人がゆったり足が組めるほどの広さだ。エンジンは3.3LのV6DOHCで、電子制御5速ATと組み合わされる。上級セダンらしく全車に本革パワーシートが標準となるなど快適装備が用意され、カーテンエアバッグやESPなど安全装備も充実している。(2006.1)
ヒュンダイ グレンジャーのフルモデルチェンジ一覧