ランボルギーニ社はフェラーリにライバル心を燃やしたフェルッチオ・ランボルギーニが1962(S37)年に設立した自動車メーカーである。第1号車は1963(S38)年のトリノショーで発表した350GTV。その後もミウラやカウンタックなど、珠玉のスーパーカーを生み出す。しかし経営状態は安定せず、様々な実業家やメーカーのもとを渡りながら、99(H11)年からはアウディの傘下に収まった。最近では経営基盤が安定したためか、ニューモデルを続々と開発。第2世代ムルシエラゴなどが話題を集めている。
カーボンボディを採用したV12スポーツカー
アウディグループに入ったランボルギーニが、ディアブロの後継モデルとして発表したのがムルシエラゴ。エキサイティングな外観デザインを採用し、ボディラインの中にシームレスに融合したキャビンはカウンタック以来の伝統でもある。ボディパネルはカーボンファイバー製で、ルーフとドアのパネルにのみスチールが使われている。リアのミッドシップにレイアウトされる6.2LのV12エンジンは、426kW/650N・mのパワー&トルクを発生する。駆動方式はフルタイム4WDで、エンジンの前方にギアボックス、後方にディファレンシャル配置するランボルギーニに特有のレイアウトも採用されている。(2001.12)
ランボルギーニ ムルシエラゴのフルモデルチェンジ一覧
伝統の名前をつけられたコンパクトランボ
ガヤルドという車名はランボの伝統である闘牛の血統名に由来する。ジウジアーロのイタルデザインによって作られた外観は伝統的なモノボリュームタイプ、アルミスペースフレームを採用し、コンパクトな全長ながらハイフォーマンスなスーパースポーツに仕上げている。リアのミッドシップに搭載される5LのV10エンジンは、382kW/510N・mのパワー&トルクを発生し、フルタイム4WDシステムによって路面に伝えられる。ESPシステムやABD(オートマチック・ブレーキ・ディファレンシャル)など、先進の安全装備を備えて、ハイパフォーマンスな走りを楽しめる。(2003.4)
ランボルギーニ ガヤルドのフルモデルチェンジ一覧
最高速300km/hオーバーのオープンカー
ガヤルドのモノボックスプロポーションとスパイダーならではのオープンボディのプロポーションをもち合わせたモデル。電動開閉式のブラックファブリックのルーフはカーボンファイバー製のボンネット内に収納される。エンジンは5LのV10で、382kW/510N・mのパワー&トルクは変わらないが、クーペよりもローギアード化された6速ギアボックスによって一段と力強いパフォーマンスを実現する。0→100km/hの加速はわずか4.3秒で、最高速は314km/h(オープン時は307km/h)に達するという。リアスポイラーには後方を確認するビデオカメラも内蔵されている。(2005.9)
ランボルギーニ ガヤルドスパイダーのフルモデルチェンジ一覧