良かった点

とにかく美しいクーペ、佇まいにも気品が感じられる
信頼性も高く、壊れにくい（１年４０００kmを耐えました）、内装も革が厚くしなやかです
外装は全てカーボンファイバー、外装が全てカーボンの車は
ハイパーカーと呼ばれるような何億もするような車ばかりなので、このヴァンキッシュは
大バーゲンと言える
１２気筒を積んでいながらも動きが非常に軽く感じられる
前後重量配分が５１対４９で理想的、
V12 NAの音が素晴らしい、アクセルOFFでもターボのようなパンパンという爆発音もなく
非常にいい音、常にトンネルの中を走りたくなる、V12の回転はスムーズで非常に上質、
最後のNA 12気筒、これに尽きる
バングアンドオルフセンのサウンドシステムが秀逸、ツイーターが上がる様は見ていて楽しめます

気になった点

570PSを超えるので雨の日は特に注意が必要
フロントスポイラー（８０万円）が低くオーバーハングが長いので駐車場や通る道は気を使う
カーボンセラミックのディスクブレーキが非常に低速から効きすぎるくらい
効くので後続車が気になる
ブレーキディスクの交換が必要になった場合、ほぼそのようなことはないらしいいが
サーキットを何度も走ると減るので、その場合は５００を軽く超える金額が必要になる、
もし車体を擦るもしくはぶつけるようなことがあれば、板金はできないのでパネル交換が
必要になる。４人乗りが選べるが、小学校低学年位までしか乗れません、ほぼ荷物置きスペース。

総評

非常に美しいクーペ、
最後のNA V１２は本当に上質で惚れ惚れします。
”F”や”L”に比べて押し出しは弱いですが、上品です
ブラックバッジのアストンの誇りを感じる１台です


　

特徴

• スポーツ
• ラグジュアリー
• ハンドリング
• 加速
• 乗心地
• 信頼性