※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
10・1515.7km/L
名称をプントに変更。内外装も刷新
5ナンバーサイズのコンパクトボディをもつ5ドアハッチバック「プントエヴォ」の名称変更モデル。エクステリアはボディ同色バンパーなどによりスポーティで洗練されたスタイル。内装は洗練されたカスティーリョ製のバケットタイプのスポーツシートやレザーステアリング、レザーシフトノブなど上質な装備を採用している。パワートレインは、従来モデルと同様のアイドリングストップ機構付1.4L直4エンジンとATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を組み合わせる。また、従来までは所定の契約料が必要だったメンテナンスプログラム「フィアットイージー ケア」が標準装備となっている(2012.8)
ボディタイプ | ハッチバック | 最高出力(馬力) | 77 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 4080x1685x1495 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 1368 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
JC08-km/L
大型化でユーティリティを向上
2代目プントは1999(H11)年、フィアット社創業100周年を機に発表された。グリルレスマスクや縦長のリアランプなど随所に先代のモチーフを使いながらも、曲線とふくらみと鋭いラインを組み合わせたエクステリアデザインが特徴で、初代が女性的とするならば、2代目モデルはやや男性的もしくは中性的なデザインになったといえるだろう。ボディサイズも一回り大きくなり、その結果、乗り降りのしやすさと高い居住性を手に入れた。本国には様々なエンジンバリエーションとミッション形式の組み合わせが存在するが、日本には限定されたモデルのみが輸入されている。1.2Lの直4DOHC+6速シーケンシャルモード付きCVTを搭載する5ドアと、130psを発生し本国で最もスポーティなモデルHGTにアバルトのエアロパーツを装着した1.8L直4DOHC+5MTのHGTアバルトの2グレードとなる。(2000.6)
ボディタイプ | ハッチバック | 最高出力(馬力) | 80~130 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 3820x1660x1480/他 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 1241~1746 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
JC08-km/L
ジウジアーロデザインのコンパクトカー
フィアット起死回生のモデルとなったウーノの実質的な後継モデルがこの旧型プントだ。3ドアと5ドアのハッチバックモデルでエクステリアのデザインはジウジアーロだ。これまでのフィアット車と打って変わって丸みを帯びた近代的なスタイルとなり、空力的にもCd値が0.31と大変優れたモデルであった。リアランプのデザインも特徴的でルーフまで延びる縦長ランプを採用した。インテリアにもパンダ譲りのダッシュボードデザインなど見るべきものが多い。本国におけるエンジンラインナップは1.1Lから1.6Lまで幅広いものだった。特にウーノターボの後継となるGTは1.4Lの136psインタークーラー付きターボを搭載。イタリアの走り屋に今でも愛用されている。日本への導入は相当遅れて1997(H9)年から。1.2L+CVTの5ドアとカブリオレが輸入され、のちにアバルトのエアロパーツが付いた日本専用モデルの“スポルティングアバルト”も登場。なおカブリオレモデルはベルトーネが生産を担当した。(1997.3)
ボディタイプ | ハッチバック | 最高出力(馬力) | 60~86 | |
---|---|---|---|---|
全長x全幅x全高(mm) | 3760x1625x1440/他 | 駆動方式 | FF | |
排気量(cc) | 1240 | 乗車定員 | 5名 |
※ 燃費情報は定められた試験条件の下での数値のため、走行条件等により実際の燃料消費率は異なります。
10・1513.6~14.8km/L