アルファロメオの起源は1909(M42)年にイタリアーナ・ダラック社というファクトリーを実業家たちが買収したことに端を発する。新しく立ち上げた会社の名称はSocieta Anonima Lombarda Fabbrica Automobili(ロンバルダ自動車製造会社)。ALFAはこの頭文字をとったものである。15(T4)年には実業家のニコラ・ロメオが経営権を手中に収め、このときからクルマのエンブレムに「ALFA-ROMEO」と刻まれるようになった。97(H9)年からはフィアットの傘下に収まり、独自のプレミアムブランドに昇華する。
アルファらしさが凝縮したコンパクトカー
アルファブランドのエントリーモデルとなる147は2001(H13)年10月にデビューした。バンパーに縦に食い込む盾形のグリルなど、アルファのアイデンティティを受け継ぐコンパクトカー。ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックで、エンジンは2LツインスパークにATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション「セレスピード」いうアルファロメオならではの組み合わせ。コンパクトカーながら快適装備の充実度は高く、BOSEサウンドシステム、CDチェンジャー、デュアルゾーン式フルオートエアコンなどが標準で装備される。安全装備も6エアバッグやVDCなどが標準だ。(2001.10)
アルファロメオ アルファ147のフルモデルチェンジ一覧
コンパクトなボディにスポーティさが満載のベイビー アルファ
新世代のベイビー アルファとしてデビュー。搭載されるエンジンはターボを備えた1.4L直4DOHCで、最高出力は155psを発揮。最大トルクは20.5kg-mだが、ダイナミックモードを使用することで23.5kg-mに増幅。加えてエンジン制御やステアリングパワーアシスト機能を備えたアルファロメオD.N.Aシステムのほか、危険回避アシスト機能となるVDCも装備。外観は、アルファロメオのフラッグシップ「8Cコンペティオーネ」をモチーフにしたデザインが特徴で、全長約4mというコンパクトボディながら個性的なスタイリングに仕上げられた。一方内装は、ペダルやステアリング、シフトノブなどが絶妙に配置され、スポーツ走行をアシストしてくれる。(2009.4)
アルファロメオ ミトのフルモデルチェンジ一覧
リアスタイルは一度見たら忘れない
アルファ159の最新のプラットフォームを採用したスポーツクーペ。ジウジアーロとの共同作業による外観デザインは、フロントは6連のヘッドライトを採用し159と同じだが、スタイリッシュなリアビューは類を見ないほど個性的だ。エンジンは2.2Lの直4と、3.2LのV6の2種類で、いずれも直噴仕様だ。2.2L車はFFで、3.2L車はフルタイム4WDのQ4となる。発売時点では左ハンドルの6速MT車のみの設定だ。内装にアルファテックスと呼ぶ独自の新素材やレザー、ポルトローナフラウ社製のレザーなどが用意される。スカイウインドゥと呼ぶ大型のガラスサンルーフの設定もある。(2006.4)
アルファロメオ アルファブレラのフルモデルチェンジ一覧