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トヨタの高級車ブランドとしてアメリカで1989(H1)年に産声を上げた「レクサス」。その後はヨーロッパやアジア市場などでも拡大展開され、ワールドワイドなプレミアムブランドとして位置づけられてきた。日本国内での展開が始まったのは2005(H17)年から。入念な市場調査を踏まえ、トヨタブランドとは一線を画す車種ラインナップ、ディーラーのしつらえ、接客、広告戦略を打ち出している。現在は年内にデビューを予定するフラッグシップモデルのLS(後継セルシオ)に注目が集まる。
強力なライバルと互角に張り合うスポーティセダン
BMW3シリーズやM・ベンツCクラスなどがひしめく激戦区に投入されたスポーティFRセダン。ベースはクラウンだが、全長で265mm、ホイールベースが120mmもコンパクトにリファインされている。エンジンはすべてV6で、3.5Lと2.5Lの2種類。4WD車は2.5Lのみに設定されている。組み合わされるミッションは全グレードとも6ATで、本革巻きステアリングに装着されたパドルシフトによるシフトチェンジが可能だ。それぞれのグレードで豪華な本革仕様のバージョンLとスポーティ仕様のバージョンS(4WDを除く)を選択可能だ。(2005.9)
レクサス ISのフルモデルチェンジ一覧
次世代レクサスの先駆となるコアセダン
レクサスのミディアムラージセグメントセダンであるGSが7年ぶりにフルモデルチェンジ。名前の由来であるグランドツーリングセダンとしての性能やパッケージングを徹底的に追求。ボディサイズはmm単位で切り詰め、逆に室内スペースはmm単位で拡大された。フロントフェイスは次世代レクサスの先駆となるスピンドルグリルを採用。このエッセンスはレクサスのアイデンティティとして、今後各モデルに展開していく。エンジンは3.5Lに加え、新たに2.5LのV6エンジンが採用された。いずれも組み合わされるトランスミッションは6速ATで、3.5L車には通常の後輪駆動のほか4WD仕様も用意される。(2012.1)
レクサス GSのフルモデルチェンジ一覧
レクサスブランドのフラッグシップモデル
国内ではセルシオと呼ばれていたモデルの実質的な後継モデル。この4代目となるLSから販売チャンネルがレクサスに変更。プレミアムブランドのフラッグシップモデルだけに、プリクラッシュシステム、車両姿勢制御のVDIM、インテリジェントパーキングシステムなどの電子制御技術を多数搭載する。一方、快適装備では4座席それぞれで温度調節可能なオートエアコンや19個ものスピーカーを搭載したマークレビンソン・プレミアムオーディオシステムなどを用意。新設計された足回りは、前後マルチリンク式のエアサスペンションとしハンドリングと乗り心地を向上させている。エンジンは新開発の4.6LのV8を搭載。ミッションには8ATを採用することで変速ショックのないスムーズな加速を実現した。2007(H19)年春には5LのV8+電気モーターのハイブリッドカーLS600hが追加される。(2006.9)
レクサス LSのフルモデルチェンジ一覧