PEROPEEさん(栃木県)
投稿日: 2020年7月25日
4点
この型のシボレーインパラSSは、1994年〜1996年までの3年間のみシボレー・カプリスの高性能バージョンとして販売された、スーパースポーツ(SS)バージョン。
GMがこれまでに生産した最高のオールラウンドの車のうちの1台と賞賛されている名車です。
ローダウンや大口径ホイールを履いたドンクスタイルなど、時代や流行によってカスタムされた車ですが、本来の性能を体感するためにもストック(ノーマル)に近い状態で乗って欲しいです。
●447Nmの太いトルクに任せて60kmでも楽しめる心地いい走行
●太いトルクに乗った加速は笑みが浮かぶ程気持ちいい5700cc自然吸気エンジン
●大きさを感じさせない意外と小回りの効くハンドリング
●運転視界の良さ
●今みるとシンプルで格好いい横に長いシンプルなダッシュボード
●GM最後のフルサイズFRセダン
●適度にやれていてもさまになるラギッドなアメ車らしいデザイン
●直進安定性の良さとクルーズコントロールで楽な高速走行
●旧車ながらエアバッグやABSとそこそこの安全性を持った装備
●車の機嫌が良いときには見れば見るほど惚れ直すデザイン
●コインパーキングや洗車機もギリギリ納まる絶妙な横幅
●デジタルインパネとコラムシフトは90年代の雰囲気抜群
●後方にはインパラのマスコットエンブレムだけしかなく一般人には車種不明(笑)
●2〜3年に一度しか見かけない絶滅危惧車種
●円安と物価高で2010年頃より2倍近くになった部品代
●純正のデスビが超入手困難
●チープな内装と本当に本革かと疑うほどの劣化しやすいレザーシート
●修理できるショップも激減、信頼して修理を依頼できるショップは稀少
●近年ACデルコ製の部品が激減
●中古車購入時にはショックやボールジョイントなど足回り関連の交換必須
●製造から25年も経つので補記類や消耗部品の定期的交換が必要
●一見きれいでも乗りっぱなしのノーメンテ車輌がかなり多い
●エンジンや足回りを掲載していない販売車両は高確率で地雷
●全塗装でピカピカの中古車は要注意
●毎年5月に搾取される10万円超えの時代錯誤と狂気のクソ自動車税
●車検時搾取される、13年経過・18年経過で重加税されるクソ自動車重量税
そんなこんなで色々ありますが、5700ccの大排気量自然吸気V8エンジン搭載車は、実際に乗ってみないとその良さが伝わらないのが歯痒いところです。速い車は他にも沢山ありますが、気持ちよく走れる車は本当に少ないと感じます。トルクがあるからこそ少しアクセルを踏んであげればスーッと加速する感じがとても心地よい車です。憧れがあるなら是非実際に手に入れて実感してください。財力が続く限り生涯の良き相棒になってくれますよ。
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