総合評価：4.0
クチコミ数： 1件
デザイン:5.0｜走行性:3.0｜居住性:4.0｜積載性:5.0｜運転のしやすさ:3.0｜維持費:3.0
新車時価格: 549万円～764万円
中古車相場: 259万円～638万円
投稿日2022年10月13日
ひろさん（北海道）
ボルボ
V60クロスカントリー
総合評価：4
デザイン:5｜走行性:3｜居住性:4｜積載性:5｜運転のしやすさ:3｜維持費:3
特徴
| モデル | 2019/4～生産中 |
| グレード | T5 AWD 4WD |
| 所有者 | 自分のクルマ |
| 所有期間 | - |
| 燃費 | - |
「プロ」ではない安いグレードに装着の18インチタイヤのおかげか、しっとり滑らか、高級サルーンみたいな乗り心地。車がガタガタしません。私はロールスロイスに乗っているのだと自己暗示の毎日。 しかも4WDの本格アウトドア派なのに高級感があるって、ランドローバーもそうだけどなんかウキウキしちゃう。 エンジンは踏めばモリモリパワーがどこまでも伸びて再加速時にも余裕のある高速走行ができます。速いです。 素敵なエクステリアとインテリアデザインにはウットリ。サスペンション形状を変えてまで作られた荷室の積載性。室内も広い広い。 大雨や霧でドライバーには見えてなくても、キャンセルされずにちゃんとラインのド真ん中を走る高いADAS性能。 細かな気遣いも嬉しくて、フロントガラスほぼ全面拭いてくれるワイパーとか、運転手が問題あった際に助手席側から緊急停車できたりとか、お買い物フックいっぱいあるとか。
とにかくアレレ？なんで？という所作の荒さがあって、全体的に高級感がある分、悪い部分がめちゃめちゃ気になるんです。 センターでクイックなのに角度を増す毎に緩くなっていく感覚のハンドリング。これがボルボの良さや味でもあるのでしょうが、私には不自然でオンザレールで走るのが難しい。またハンドルの戻りが悪くて駐車場や狭い道でクルクル回すのに大忙し。 オートホールドをオンで止まる時、スーッと止まってからピョコっとさらに一歩前に出てしまうことが多いし、アイドリングストップも同じで、結構スピードが残っていて停車する前に効いてしまうので、もう少しだけ進みたい時にエンジンが再始動してピョコピョコしたりします。 街中でひやっとする瞬間、イマこの場から抜け出したい！というときにタイムラグのあるアクセルも気持ち悪い。 これらの嫌な部分はほとんどドライビングモードで変更できるのが救いですが、エンジンを切る度にデフォルトのコンフォートモードに戻ってしまいます。 安全やエコのためかシートから運転手が降りるとエンジンが自動で止まってしまうので毎回モード設定ばかりやってる気がして…。しかも美しくキレイにダイヤカットされたモード切り替えダイヤルがなんとも操作しにくいです。 まだまだ色々あって、Apple CarPlayをすると次回かならずFMラジオになるのをBluetoothデフォルトにどう直すのかわからないし、 リアシートの座面の高さが低く、形状もお尻が沈まないため、普通に座ると膝が宙に浮いて膝下がサポートされません。レッグルームが広いから前方に足を放り出して体をねせて斜めにすればいいけど、短足の私だからできる技で、足が長い人だと若干難しいかもしれません。
スバルアウトバック、アウディA4オールロードクワトロ、パサートオールトラック、Cクラスオールテレイン。高速で強風の時も煽られず悪路にもへこたれない究極の形だと思います。 そんな中、必要充分のハルデックス4WDに高級感をプラスした、お得感強烈なのがV60クロスカントリー。ふわっふわの乗り心地と冬の安心感もすごいです。 あともう少し、ほんの少しで私にとっては完璧。長く応援したい所ですが。
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