キャデラックは、アメリカの自動車メーカー「ゼネラルモーターズ」(GM)における高級車ブランド。元々は独立した自動車メーカーだったが、1909年にGMの傘下に入った。日本には1910年代から輸入され、国内における歴史も長い。重厚感ある内外装が魅力だが、先進性も特徴。エンジンに搭載する「セルフスターター」の開発や、量産車へのV8エンジン導入など世界初の取り組みを行ってきた。それは今でも変わらず、世界最高峰の応答性を誇るサスペンション「マグネティックライドコントロール」など技術力に優れている。車種は、エスカレードなど大型SUVのイメージが強いが、セダンのCT5やコンパクトSUVのXT4などもラインナップしている。