良かった点

低速高速域問わず、安定した走りが出来る。
シートが適度にホールドしてくれるお陰で、長距離のドライブでも疲れ辛く、急なコーナリングでも身体が振られない。
車体の全高が低いため、機械式駐車場にも入れる事が出来る。
ハンドル周辺に操作系統が纏まっており、ハンドルから手を離さずとも粗方の操作が可能。
釣り、登山、キャンプ等のアウトドアに行く際に荷物が多い時でも、後部座席を倒すことで十分なラゲッジスペースが確保できる。
洗車する際も背が低いため、手洗いでも洗いやすい。

気になった点

自分は滅多に人を載せないため気にしてないが、後部座席は成人男性が長時間乗るには少し窮屈に感じる。
車体がぱっと見より大きいようで、小回りはvoxy等のミニバンと同じくらいの感覚。

(自分だけかも知れない不具合)
-15℃以下になった際に、ナビの位置表示がおかしくなった。(2023年追記　初年度のみトラブル確認。以後確認されず)

修理費については、輸入車あるあるにもれず高額になりがち。

総評

1~2名で普段使用して偶に人を載せる様な方や、
3名家族の方には向いているかと感じた。
ゴリゴリのオフロードの利用は厳しいと思うが、街乗りと休日のアウトドア等に利用する分には全く問題ないと思う。
自分は積雪寒冷地で使用しているが、上記に示したナビの不具合以外は特に不便さも不具合も起きていないので、雪国の方にもオススメ出来ると思う。

維持費について
燃料代は自分が乗っている限りでは燃費がそこそこ悪くない数値のためか、あまり国産乗用車と大きな差は感じなかった。恐らく、アルファードと同じくらいの感覚。
タイヤのサイズが若干大きい為、タイヤの交換費用は少し高くなった。それでもアルファードと同じタイヤサイズのため、タイヤを選べば安く出来る。
車検は部品等の交換があった為、自分の時は20万弱かかった。

〜2023年追記〜

修理、交換等にかかる費用の詳細

ブレーキディスク及びブレーキパッドの交換で18万円弱(部品13万円弱、工賃5万円弱)。

ドアパンチを貰い、ドア修理(左フロントドア全塗装)で10万円弱。
左ミラーにもダメージあり、交換(ミラーカバー、ミラー鏡面、内蔵ウィンカーの3点)で8万円弱。
尚、左ミラー全体の交換の場合15万円程。

正規ディーラーでの修理で代車をお願いする場合、1日辺り5千円〜2万円の間(提携しているレンタカーショップやディーラーに置いてある代車によりけり)が掛かる。


車両価格について

自身が購入した時は5年落ち3万キロ(2016年式29000キロ)で総額300万円程だったが、フルモデルチェンジから時間が経ち総額200万程で乗れる車両になった。お買い得で大変嬉しい価格かと。


デザイン性について

2014年に登場した車とは思えない程、エクステリアは古さを感じさせない。
インテリアは、インパネ周りは現行車に比較すると古さを感じるかもしれないが、現行車に乗らなければ気付くこともない。むしろ現行車のタッチパッドよりも、先代のほうがボタンが豊富に付いてるお陰で感覚的に操作しやすい。

末尾

なんだかんだと偉そうに長文で書きましたが、
『愛車が大好きだからいっぱい書いた』
これに尽きます。
傷付いたときとミラーがイカれた時は落ち込みましたし、泣きたくなりました。
タイヤ交換の時は、笑顔でカードをきってもやし生活でした。

もし先代GLAを気に入って頂けたなら乗って下さると嬉しいです。
薄給の自分ですがこれからも無理しながら乗っていきます。

おわり

特徴

• ハンドリング
• 加速
• 乗心地
• 積載が楽
• 燃費良
• 信頼性