良かった点

なんと言ってもこのカタチ、そして何十年も変わらないスライディングピラーというフロントの足回り。そして数少ない自社資本による運営のモーガン。

気になった点

私のは1980年モデルです。最初のインポーター「高野」物ですが、防錆処理が甘く、発錆が多いです。

またCHVエンジンは本国でも言われていますが、ヘッドボルトの締め付けトルクが低いようで、ガスケット抜けがまま見られるエンジン個体も多い(モーガンに限らず)ようです。

また木が多く使われているので、雨天時や路面が濡れている時には乗らないように心がけています。

総評

特有のハンドリング、ドライブフィールは筆舌しがたいものがあります。でも、遅いです。喩えて言うなら原動機付きのリアカー？ママチャリ？そんな感じ。でもそれが、運転していて終始、幸せ感を感じさせてくれるクルマです。老若男女問わず、好意的な視線を投げかけてくれます。

またパーツの供給は海外で割りと行われていますから、日本国内のショップに高い貢ぎをせずともやって行けます。

特徴

• カジュアル
• ラグジュアリー
• 押し出し
• ハンドリング
• 乗心地