小さくてもボルボの安心感。

総合評価

4点

デザイン：: 5
走行性：: 4
居住性：: 3
積載性：: 4
運転しやすさ：: 5
維持費：: 3

良かった点

車体は約5万km走行の2008年式のものを2019年に購入。理由はVolvoはオーディオが良いということをきいたので後でトレードインSPに交換しなくても満足できるから、それと近所で総額50万以内で安かったから。全長は短くコンパクトだが3ナンバーだけあって狭い路地でのすれ違いには気を使う、下手なのでよくミラーを電柱に当てたりした。加速はそれなりにできるので2.5の国産車やターボと比べれば遅いかもしれないが特に不満はない。燃費は市内で7から8kmくらい、高速で8から10ｋｍくらい。古いエンジンでそんなもんだともう。欧州人は燃費それほど気にしない。横置き5気筒なのに割とハンドルが切れるので小回り性能は悪くはない。トランクは広くはないが後席が分割して倒せるので長尺ものやタイヤも4本詰める。フロントマスクは好き嫌いがあると思うがCピラーからリアの流れるデザインは美しいと思う。オーディオも低音がすごく効いて出るのでSPの交換やサブウーハーなどは必要なかったのでよいがline入力がセンターコンソールの中なので少し不便。収納は日本車並みにあるのでBMWのように不便ではなかった。全体にごく普通のセダンだが剛性感が高くてエアバッグも多く安心感はある。15年前の古い車なので安全装備はスキッドコントロールとABSだけで追突防止ブレーキアシストなどはないのでそれなり。運転席助手席ともシートヒーター付き電動シートなのは冬は暖かくて便利だった。車内樹脂は10年経ってもルノーやゴルフのようにベタベタにはならなかったが天井は剥がれて内張りが落ちてきました。窓はゴルフのように動かなくなったりはしなかった。大きな故障や不便な故障は今のところないが車検はディラーだと結構掛かるので専門店を見つけないとそれなりに掛かると思います。部品自体はたくさん出てるので国内でも通販で買えるし英国からDHLで右ハンドル仕様のものを取り寄せられるのでいつも気をつけて早めに取るようにしてればそれほど維持費はかからないと思う。

気になった点

。低速ではゴツゴツとして乗り心地が悪い。なのにスピードを出すと緩いコーナーでふわふわした感じで足元を救われそうな不安感がある。ショックがもう抜けてるのかな？エアコンは古くてガスが抜け気味で何回か季節ごとにガスを足していました。修理すると高いのでそれでしのいでいました。エアコンが壊れたら直すのにかかりすぎるので捨てるつもり、前のオーナーが早めにタイベル替えてくれてたので12万ｋっまでは替えなくて済むのであと5万kmくらいは乗ろうと思って車検を取る予定。

総評

それほど高価でもない普通の車なのでお金をかけて長く乗る価値はない気もする。好きなら手入れすれば長く乗れると思うが特別魅力的な部分はないと思う普通の車。古い欧州大衆車は自分でいじればそれほどお金かけずに長く乗れるけど自分でいじれない僕のような者は修理頼むとお金かかってしまうので見切りが必要と思う。39万でカローラの中古より安いのに乗ってるとそれなりに輸入車の高級感はあるし軽の新車乗るより安くて車関係維持費総額は、5-6年程度なら安いはず。長距離走っても疲れないシートが良いです。乗り心地悪いとは言ってもまあまあ満足。お金かけずに壊れるまで乗り潰すのが正解と思う。