アルファ164 | 優れたスタイリングをもつフラッグシップモデル
アルファ164はアルファロメオのフラッグシップサルーンとしてデビュー。当初はFRとして開発がスタートしたが、開発費用を抑えるためティーポ4プロジェクトに組み込まれ、フィアットクロマ、ランチアテーマ、サーブ9000の兄弟車として、FFレイアウトが採用された。デザインはピニンファリーナが担当。ドアパネル、フロントサスペンションの取り付け部など、他の兄弟車とは異なる独自のものを採用。その結果、トリノ・ピエモンテデザイン賞を受賞するほどのスタイリングに仕上がっている。日本仕様は3LのV6を搭載するトップレンジモデルの4AT仕様が輸入された。(1990.2)