スカイラインGT-R | 最新の電子デバイスで低評価を覆す
ベースのR33型スカイラインから遅れること1年と4カ月。ようやく登場したR33GT-Rは、大きく重くなったボディと長いホイールベースを指して低評価だった。だが、実際はトルクアップしたRB26エンジンに加え、後輪左右の駆動力を最適配分するアクティブLSD(Vスペックに標準)や4WDシステム“アテーサE-TS”、ヨーレイトフィードバック電動スーパーハイキャス、標準装備となったブレンボ製のブレーキシステムなどにより、ボディの大きさを補って余りあるほどの運動性能を手に入れていた。スポーティなVスペックと、レース参戦ベースモデルのVスペックN1もラインナップする。(1995.1)