▲日数はあくまでも目安。個人や中古車、販売店の事情などで変わる ▲日数はあくまでも目安。個人や中古車、販売店の事情などで変わる

事前に納車までのダンドリをきちんと把握しておこう!

中古車を購入するには書類を用意したり、駐車場を確保したりなど、何かとやることが多い。さらに、その順番を間違えただけで、納期が遅くなってしまうこともある。

そうならないためにも「中古車を買うぞ!」と決めてから納車までのダンドリを把握しておきたい。やることは以下の14項目。上の表のように同時にやれば、それだけ納車が早まるかも!?
 

お店へ行く前にやっておくこと

(1)予算と車種を決定
ここがブレだすと、いつまでたっても車を買うことができないので、しっかりと定めよう 。

(2)資金の調達法を決定
現金で用意するなら問題ないが、お金を借りて購入する場合、どこから借りるのかあらかじめ決めておこう。

(3)駐車場を探して契約
購入前に駐車場を確保することが大切。駐車場がなければ契約しても車をおくことができないからだ。

(4)装備や色など、条件面の優先順位を決定
予算と車種が決まったら、次に欲しい装備や希望の色など条件を決めることが重要。さもないと、あっという間に予算オーバーに……。

(5)印鑑証明書を用意
購入すると決めたらすぐに印鑑証明書を用意しよう。発行後3ヵ月間は有効だ。

(6)予算内で数台の中古車をピックアップ
購入する中古車を決めるためにも、複数台を比較検討したい。

(7)お店に在庫を確認し、実車を見に行く日を予約
気になる車を決めたら即行動。在庫を確認し、見に行く日と時間を伝えよう。
 

お店で行うこと

(8)お目当ての車をチェック
実車を見に行って、状態を確認。複数台をチェックするといちばん欲しい車が見えてくる。

(9)契約手続き
欲しい車が決まったら、契約手続き。一度ハンコを押したらもう後戻りできないので慎重に。
 

納車前にやっておくこと

(10)必要書類を用意、作成
購入に必要な書類はたいてい販売店が用意してくれるが、車庫証明書など自分で作成するものがある。

(11)お金の支払い手続き
現金一括払いや販売店ローンならすぐ終わるが、銀行などでローンを組む人は、この段階に最も時間をとられがちになる。

(12)任意保険の比較検討
購入後の楽しいカーライフのために任意保険への加入は必須。維持費節約のためにも必ず比較検討を。

(13)任意保険に加入
任意保険に入るには、車検証のコピーが必要。車検が切れている車を買う場合は少し時間がかかる。

(14)納車
自分で取りに行けば多少の時間が省ける。
 

text/カーセンサー編集部