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4輪狂さん(大阪府)
投稿日: 2025年7月23日
5点
まずは特徴で上げた内容そのまま。意外と知られていない評価項目は、走行に関するメカ二カルな部分が非常にタフで、オイル管理さえ怠らなければエンジンや駆動系のトラブルの懸念はほぼないことです。最大の魅力は上方排気ならではのオープン時の後頭部から迫る炸裂音。これにつきます。クローズにするとこれが半減してしまうのですが、リアガラスを開けば雄叫びはしっかり届きます。しかもリアガラス開閉はスパイダーだけの機能です。剛性に関してはカーボンバスタブボディできしみ音など一切なく、それゆえ重量増も少ない。600LTに関してはスパイダー1択じゃないかと個人的には思います。
新車は内装の処理に関しとにかく英国クオリティ。ただ、中古車に関してはこの問題は新車時のオーナーが保証を適用して解決してくれています。それにはマクラーレン乗りがイタリアンスーパーカーユーザーよりも完璧主義の傾向が強いという背景があるようです(メカニックの方曰く)。そしてメカニックの方も、シャシーにこだわり続けるマクラーレンの哲学に心酔しており、愛社(車)精神が強い印象があります。なぜそこまで?と聞いてみたら、愛社(車)精神の源泉は、効率重視ではなく、オーナーの細かい要求に対し、ユーザー目線でとことん問題解決に取り組める社風にあるというだそうです。それは至極、ナチュラルな好循環だと思います。
運転も排気音も楽しすぎてアドレナリン枯渇するぐらい。しかも乗り心地が良すぎるなんて。3000万でこのクオリティはカテゴリーを超えて、他に類を見ないと思います。
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